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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
生徒に届いた大物からの手紙(1)
今教えている生徒さんの一人に、山田龍之介くん(仮名)という中学2年生の男の子がいるのだが、彼は小柄でとてもかわいらしく、しかもかなりの天然ボケが入った非常に面白い癒し系の生徒である。

ある時、僕が「何で30秒前に教えたことをもう忘れてるんだよ!」と怒ったところ、「人間って不思議ですよね…」と悪びれることなく妙に納得したような表情を浮かべているし、ある時には

山:「先生は何の漫画が好きですか?」
ご:「僕はね、ボクシング漫画の『はじめの一歩』が好きだよ」
山:「あー!サッカー漫画の?」
ご:「いや、だからボクシング漫画だって!!」

みたいな会話が行われた。また、「ミッキーマウスってパンツ一丁ですよね!ドナルドなんて下半身丸出しですよ!」とどうでもいいことを急に心配しだしたり…。

そして先日、そんな彼にとても面白い話を教えてもらったのである…(つづく)

※ 山田龍之介くんに関するその他の記事は…
お気楽期末試験(1)』・『お気楽期末試験(2)
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落書きならぬ『落コラ』
先日、ある小学6年生の生徒を教えていたところ、「先生、実はすごいサッカーカードがあるんですけど見ますか?」と言うので早速見せてもらったところ、次のようなカードだった。

ザビエルカード
(画像はすべてクリックで拡大)

これは確かにすごい。だって今まさに、あのザビエルが前線の味方に向かってロングパスを蹴り出そうとしているではないか。しかも妙に完成度が高い。「これどうやって作ったの?」と聞くと、「普通のサッカーカードに、歴史人物シールの顔の部分を切り取って貼ったんです。うちの小学校では今、すごく流行ってるんですよ!」と教えてくれた。

「歴史人物シール?それ何?」と再び質問すると、どうやら最近の小学校で使っている社会科の資料集にはそういうシールが付いているらしい。しかし、何のために付いているのかよく分からず、みな筆箱や机に貼ったり、このようにコラージュ作品に利用したりしているそうである。

歴史人物シール
(歴史人物シール)

いやはや、小学生の発想力というのはやはり偉大だなと感じた。遊びたい盛りの彼らは、教室という限られた空間の中でも、限られたアイテムを使って何とかして面白いことを見つけ出す。教科書に出てくる歴史上の人物の顔に落書きをしたり、教科書の隅にパラパラマンガを書いてみたり、そしてそんな技法があることをきっとまだ知らないであろうに自然と「コラージュ」まで行ってしまう。

では最後に、ザビエルほど完成度は高くないのだが、もう1枚のサッカーカードを掲載しておく。本来ならオフェンスの意識が高い彼が、守りのポジションに回されて寂しそうな表情をしている様子がよく出ていると思う。

ペリーカード


※ 関連する記事:『ラクガキの心』(地図帳に落書きをした生徒の話)
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駿台模試の問題がすごい(2)
前回の続き

こういったことがあったのだが、私が9歳のとき、当時住んでいた西海岸から東海岸へ引っ越すことになってしまった。もう「番号案内さん」と話せなくなるのは非常に悲しかった。しかし、その思い出が消えることは決してなかった。自分が大きくなるにつれ、「番号案内さん」がいかに親切で、私の話を我慢強く聞いてくれていたのかが分かってきた。私は「番号案内さん」と話している時、言いようのない安心感を感じていた。何かつらいことや悲しいことがあったりすると、ついこの頃の気持ちを思い出してしまう。

数年後のある日、妹が西海岸に引っ越したので、飛行機で遊びに行くことにした。空港に着いて妹に電話をかけたあと、ふと気付くと自分の指は昔の癖で電話案内の番号をダイヤルしていた。「ルルル……はい、電話案内です」

驚いたことに、その声は聞き慣れた例の声だった。私は思わず、「あの…fix のつづりを教えてもらえますか?」と尋ねた。しばらく沈黙が流れた後、「…そういうあなたは、もうハンマーで叩いた指は治ったのかしら?」という声が返って来た。私たちは笑い合った。私は「あなたのことを忘れたことはありません。あの頃、何でも教えてくれるあなたは、私にとって本当に大切な人でした」と伝えた。すると、「私にとってもあなたからの電話は待ち遠しいものだったのよ。というのも、私にはずっと子供がいなかったから。」と告げられた。

私が、また妹の家を訪問した際には電話してよいか尋ねたところ、快く承諾してもらえ、もし違う人が出たらサリーという名前で呼んでくださいと教えられた。

そして3ヵ月後、再び電話案内に電話をかけたところ、今度は違う人が出た。「サリーさんをお願いします」と伝えると「彼女と友達なの?」と聞かれたので、「はい、本当に古い、古い友人なんです」と答えた。すると、「本当に残念だけど、彼女は5週間前に亡くなったわ。サリーはずっと病気だったのよ」と告げられた。

私が絶句していると、電話口から「ひょっとすると、あなたポールさん?もしそうならサリーから伝言を頼まれているのよ」と聞こえてきた。「私には意味がよく分からないのだけど、あなたなら分かるって言っていたわ。」

そして彼女はサリーからの伝言を読み上げた。

「きっと今頃、別の世界で歌っているんだから安心しなさい」
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駿台模試の問題がすごい(1)
先日、中学生を対象とした駿台模試を受けたある生徒が、「今日の英語の問題文がやたらと難しかったので解説をお願いします」と言ってきたので、どれどれ…と思い二人で文章を読み進めていったところ、その内容に衝撃を受けた。これはぜひみなさんにも紹介しようと思い、意訳・要約してみたので、もしお時間があればぜひ読んでみて下さい(ちょっと長いです。次回に続きます)。

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私が小さかった頃、私の家には当時まだ珍しい電話があった。

私自身は小さくてまだ電話まで手が届かなかったのだが、お母さんが電話を使っている時には一生懸命に耳を傾けた。そして、お母さんが電話で話しているのを聞いているうちに、どうやら「電話案内さん」という人がいて、その人は何でも知っているらしいということが分かってきた。「電話案内さん」は、頼みさえすれば誰の電話番号でも教えてくれるし、正確な時間まで知っているのである。

私が始めて「電話案内さん」と話したのは、ちょうど母親が出かけている時のことだった。私は庭の作業台で一人で遊んでいたのだが、誤ってハンマーで自分の指を叩いてしまったのである。当時、家には誰もいなく、叩いてしまった指をくわえながら途方にくれていたところ、ふと目に入ってきたのが電話だった。

私は急いで椅子を持って来てそれに登り、受話器を取って「電話案内さん…」と呼んでみた。すると、しばらくして「はい、電話案内です」という声が聞こえてきた。「指を…指をハンマーで叩いちゃったんです!」

やっと聞いてくれる人が現れたかと思うと、思わず涙があふれてきた。「お母さんはいないの?そう…それじゃあ、血は出てる?出てないようであれば冷蔵庫から氷を持って来て冷やしておけば大丈夫よ。」

それ以来、私は何か事あるごとに「電話案内さん」に電話した。地理の宿題が分からなかった時にはフィラデルフィアがどこにあるのかを教えてもらったし、数学の問題も教えてもらった。森で捕まえたシマリスを飼おうとした時には、「木の実と果物をあげるといいわよ」と教えてもらった。

ある日、家族で飼っていたカナリアが死んでしまった時にも、私は「電話案内さん」に電話をかけた。「どうしてあんなに美しい声で歌い、みんなを幸せな気分にさせてくれていたカナリアが、こんなにあっさりカゴの底で動かなくなってしまうの!?」

電話案内さんは穏やかな口調でこう言った。「きっと今頃、別の世界で歌っているんだから安心しなさい。」私は少し落ち着いた気分になった。

またある日、「fix ってどういうつづりですか?」と電話して尋ねてみた。その時、なんと私の妹が「やあああ!」と叫びながら私に体当たりしてきた。私は受話器を持ったまま椅子から落下し、気付くとコードが本体から千切れていた。私と妹は焦った。

数分後、電話の修理屋だという人が突然やって来た。「電話オペレーターから、ここの番号で何かトラブルがあったらしいと聞いたんだけど、何かあったのかな?」私は事情を説明した。「ああ、大丈夫。これならすぐに直るよ。」

つづく
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続、我らガチンコファイター
以前、「我らガチンコファイター」という記事で勝利に貪欲な(しかし極めて大人気ない)ファイターたちを紹介したが、最近、僕の周囲に新たなガチンコファイターが1人現れたので今日は彼女を紹介しようと思う。

それは、現在僕が教えている小学6年生の女の子である。彼女とは休憩時間にいつもオセロやトランプをやるのだが、その時に「ズルの48手」とでも言うべき技を次々と繰り出してきて、しかもその技はすべて強引で力任せなものである。

まずオセロをやれば定番どころの「挟んでいないところまでドサクサにまぎれてひっくり返す」のは当たり前だし、最後に黒と白の枚数を数える時にはさりげなく自分の色ではないものまで回収していく。しかも、それを指摘すると「うるさいなあ、そんなに細かいこと気にしてるとハゲるよ!」と一喝してくる。

トランプで神経衰弱をやれば、僕に取られそうになると「シャッフルタイム!」と宣言して突然、並んでいるカードをぐちゃぐちゃに混ぜ始める。

「豚のしっぽ」という、「裏返しにされたカードを交互に1枚ずつめくって重ねていき、同じマークか同じ数字が出たらカルタの要領で素早く取る」というゲームでは、本当はさっとめくってさっと重ねていかないと公平じゃないのに、明らかにゆっくりした動作で自分だけそのカードが何であるかを確認しながらめくるのである。しかも、もし僕の方が先にカードを取ったりすると、その手の上からバンバン叩いてくる。

「スピード」という、「自分の持っているカードから手元に4枚の札を並べ、条件に合うものがあればどんどん出していく」という、その名の通りスピードを競うゲームでは、気付けばどさくさに紛れて手元に5枚の札を並べたりしている

とにかく、どんなゲームをやっても臨機応変(?)にズル手を考え出してくるので、注意するとか以前にもうただただ敬服するばかりである。今度はぜひ、UNOあたりで対戦してみたい。ただし、僕も「相手がUNOと宣言しないといけないタイミングの少し前から会話を始める」とか「ドロー4を出されたら口に出して数えつつ実は3枚しか取らない」とか「2枚以上のカードを1枚のように重ねて場に出す」などのテクニックは駆使するつもりだ。

ところで、こんなことばっかり言っていたら先日、前回の記事を読んだ父親から、「お前、あんなことばかりしていると友達をなくすし、生徒さんのご家庭からの信頼もなくなってしまうぞ…」と本気で心配された(笑)
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言うは易く行うは難すぎ
先日、小学6年生の女の子と、休憩時間にいつものように「見ないで描こう!」という遊びをやってみた。今回のお題は「猫バス」であった。

僕の描いた猫バス
↑これが僕の描いた猫バスである。

生徒さんの描いた猫バス
↑そして、これが生徒さんが書いた猫バスである。

僕としては、なんだか少しイメージと違うような気もするのだが、それでも自分の描いた猫バスの方が上手いと思い、「今回は僕の勝ちでしょう」と言ったのだが、彼女は「えー、私のはちゃんとさつきが乗ってるし、話の中に出てきた台詞も入ってるんだよ。木がよけてるー!って」と反論してくる。

台詞を入れるのはむしろ邪道だろ…と思いながらも、仕方がないので後日、どちらがより上手いかを判定してもらうため、別の生徒さん(中学1年)に2つの絵を見せてみた。すると彼はまず僕の絵を指差し、「ここに"めい"って書いてありますけど、これは本当は頭の上についてるはずですよ。それから足は4本じゃなくてもっと多いです」と鋭く指摘。

返す刀で、生徒さんが描いた方の絵を指差し、「さつきはもっと前の方に乗っていたはずです。この絵も足が少ないじゃないですか!」と細かい間違いも見逃さない。

僕は思わず、「おお、君は本当に鋭い観察眼を持っているんだね!僕は正直、猫バスがどんな風だったかかなり記憶が曖昧になっているので、よかったらお手本として君にも1枚描いてもらえないかな?」と頼んだ。すると、彼が描いてくれた絵は以下のようなものだった。

お手本の猫バス?

これは3枚の中でダントツにひどいではないか!しかも、彼は「めい」と書いてある位置やさつきの乗る位置を細かく指摘していたにも関わらず、それらを全く描いていない!

僕がこの絵を見て唖然としていると、彼は必死に「言うのと実際にやるのは別なんですよ!」と訴えていた。しかし、いくらなんでも違い過ぎるでしょう…。
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お気楽期末試験(1)
この2週間ほど、中学生と高校生の期末試験時期だったため、普段より少し多めに授業を行っていた。

その中で、ある中学1年生の生徒さん(名前を仮に山田龍之介くんとする)は、試験期間中であるにも関わらず驚くほどお気楽な態度であったため、もはや怒るとかを通り越して何だか可笑しくなってきてしまった。

そもそも事の起こりは、彼の試験開始の前日までさかのぼる。その日、試験直前の授業を行っていた僕は、彼に試験の日程(いつ何の科目があるのか)を尋ねた。すると彼は「明日は理科と英語なんだけど、それ以降は分からない」と答えた。明日からもう試験だというのにそんなことでいいのか!

まあ、その日は初日の科目である理科と英語を集中して指導することにし、彼には明日の試験が終わったら必ず、友達なり先生なりにそれ以降の試験日程を聞いてくるように言った。

そして次の日もまた彼の指導に向かい、早速その日の試験の出来はどうだったか尋ねると、「先生、今日はやっぱ国語と数学だったよ」と衝撃の発言を聞かされる。しかし、落ち込んでばかりいる訳にもいかず、次の日は地理だと言うので、その日は地理をみっちりとやることにした。

ご:「龍之介、この地理のプリントなんだけど、なんだか途中、何枚も抜けてるぞ。これ、どうしたんだ?」
龍「ああ、何枚か失くなっちゃったんですよ」
ご:「あ、明日試験なのにか…?」
龍:「はい」
ご:「はあ…(がっくり)」
龍:「先生、人生山あり谷あり、ですよ!」
ご:「お前のことだろーがぁ!」

(つづく)
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カニ・ジェットコースター
先日、前に指導していたある生徒さん(←かなりのお調子者。名前を山田龍之介とする)が大学に推薦で合格したので、お祝いに何か好きなものをおごってやると言ったところ、「じゃあ、カニしゃぶ」と言われた。

カニしゃぶ…
「では、僕の家でカニかまをたくさん用意して待ってるから、いつでも都合のいい日に来なさい」とやり過ごそうとしたところ、「ダメ、本物プリーズ。」と念押しされてしまった。

はぁ…カニしゃぶ…。
僕だって、食べたことないですよ、そんなの。そもそも、カニという高価な食材を、しゃぶしゃぶにしてどんどんどんどん食べてしまおうという発送自体が僕の頭になかったです。誰が考えたんですが、こんな料理。

仕方がないので、ネットで調べてお店を予約しました。なんと1人6500円。鼻血が出ました。「かにしゃぶ会席 月の舞コース」という名前のコースなんですが、メニューを見ると驚くほどカニ尽くしなんですね、こういうのって。こんなに、カニばっかり食べたら、もう帰る頃には横歩きしかできなくなっているのでは?とちょっと心配してしまいます。

そして、予約を入れた日にいざ龍之介とお店へ。入り口の大きな水槽にカニが泳いでいるのを横目にみながら席に着くと、カニしゃぶを中心としてありとあらゆるカニ料理が出てきました。もう、最後の方なんかお腹いっぱいになってしまい、「ああ、さっきのカニ寿司は、上に乗ってるネタだけ食べときゃ良かったな……」とか、かなり罰当たりなことを思っていました。龍之介に感想を聞いてみると、「オレ、今、人生のピークだよ…(泣)」などと言っている。

そして、ついに料理もひと通り出終わり、店員さんが「あとはデザートのリンゴのシャーベットになります」と言ったところ、龍之介がすかさず「それにもカニが入ってるんですか?」などと馬鹿げた質問をし、店員が少し困った顔をしていると、龍之介が続けて「あ、カニは入ってないけど、果肉が入ってるのか!」などと、さらにどうでもいいことを言っている。タダ飯で食べるカニしゃぶというのは人をこんなにも上機嫌にさせるものなのだろうか。

そしてやっと料理を食べ終わり、二人で店を出ていこうとしたところ、来る時には水槽にいたはずの大きなカニがいなくなっている。龍之介がすかさず店員さんに尋ねると、「はい、そのカニは本日のお客様の料理として出させて頂きました」という答えが返って来た。なんだか、ちょっと微妙な気分になって店を後にすることになったのである。
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意地悪な先生
生徒さんとの授業中、時々ちょっとだけ意地悪なことをことを言って生徒さんの反応を試してみたり、授業時間を延長するのを納得(あきらめ)させたりすることがあります。

中学1年生になったばかりのある生徒さんに英語を教えていた時のこと。

僕:「I のときは am ね。」
子:「はい。」
僕:「You のときは are 。」
子:「はい。」
僕:「He のときは is。」
子:「なるほど。」
僕:「こんな感じで、あと350種類くらい be動詞があるから覚悟してね。」
子:「えー!そんなにあるんですか!」
僕:「あはは、うそうそ。この3種類だけだよ」
子:「……」

また、高校1年生の勉強嫌いの生徒さんに数学を教えていた時のこと。

僕:「それでは、今日は三角関数の問題を解いていこうね」
子:「えー、三角関数ってちっとも楽しくないですよ…」
僕:「本当?じゃあ、今日は三角関数が楽しくなるまで問題を解こうね」
子:「あ、なんだか急に三角関数が楽しくなってきました!もう楽しいです!」
僕:「本当?」
子:「はい、本当です!」
僕:「よし。それじゃあ、今日は楽しくたくさん問題を解いていこうね!」
子:「……もう、いいです。」

また、1人目の生徒さんとは、ブドウを食べながら次のような会話もした。

子:「スイカの種って、前はどんどん食べちゃってました。」
僕:「え、それ、まずいよ!体の中でスイカが生えちゃうよ!」
子:「え…そ、そんなことないでしょう」
僕:「いやいや、本当。そういう事件が今まであったんだって!」
子:「……あ、植物が育つ5条件って、空気・適温・水・肥料・光だって教えてくれましたよね。体の中は光がないから育たないんじゃないですか?」
僕:「あ……」

なんとかわいげのない生徒さんなんだ。
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猫に小判、女子高生に前首相
ある家庭教師センターから受けている仕事が2件あるのだが、そこは有名人やお金持ちのご家庭だけを相手にしているセンターである(ちなみに、僕の取り分は特に増えないので非常に悲しい)。

そこの一人の生徒さんは、昔、有名スポーツ選手として活躍していた方の子供さんで、女子高生なのだが、その子に「最近、なんか変わったことあった?」と尋ねたところ、「この前、お母さんと外でお昼ごはん食べてたら、森首相にあった」と答えた。

僕:「…森首相って、森喜朗のこと?」
子:「え、わかんない、名前まで知らない」
僕:「じゃあ、森前首相だよね?今の首相は小泉さんじゃん?」
子:「あ、そう、それ」

とりあえず、驚いた。そして、さらにこう続いた。

僕:「え、どんな感じだったの?森首相を発見して、こんにちは〜って挨拶したの?」
子:「いや、向こうがこっち見つけて挨拶してきた」
僕:「お、おお…そうか。で、どんな話したの?」
子:「君もスポーツやんないの?って聞かれた。」
僕:「なるほど。ちなみに、すぐに分かった?この人、森さんだって」
子:「いや。最初はどっかで見たことある人だなぁと思って。最初、ハマコー?って思ったんだけど、なんか違うかなって」
僕:「ああ、おしいね」
子:「で、分かれたあとになって、あ、森だ!って。」

まさか森さんも、自分が誰だか認識されてない状態で会話してるとは思ってもみなかったに違いない。

ちなみに、その子に「今度、森さんに会ったら、僕を文部科学大臣に任命してくれるよう頼んどいてよ」と言っておいたので、近いうちに文部相になることになるかもしれない。少し緊張するが、精一杯がんばろうと思う。
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