TOP >> あそびのページ >> 机の下の秘密基地
机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
横浜が誇る眞葛焼、宮川香山【3】
前回のつづき

○宮川香山に関する諸々の知識

・宮川香山が窯を開いた場所は現在の横浜市南区庚台(かのえだい)。最寄駅で言うと南太田で、黄金町にも近い。

・宮川香山が最初の2年間で土探しをした結果、伊豆天城の梨本・神奈川の秦野の土が適していることを発見した。

・宮川香山は精巧な作品を作るため、たくさんの動物を飼っていたと伝えられる。

・作品が海外に多く流出し、そして横浜大空襲で後継者・工房・資料が失われたため、眞葛焼は「幻の焼き物」と称されることがある。

・近代の陶芸家で作品が重要文化財に指定されているのは宮川香山を含めてたった2人だけである。

・東京国立博物館には重要文化財の「褐釉蟹貼付台付鉢」が展示されている。明治14年(1881年)の第二回内国勧業博覧会に出品された作品である。

・この作品を作った35年後、宮川香山はこれとほとんど同じ構図の作品を再び製作した(渡蟹水盤と呼ばれる作品)。死の一ヶ月前のことであり、これが彼の遺作となった。思い入れのあった作品を最後の力を振り絞って作り直したのではないかと言われている。

宮川香山、2つの作品比較

※左が1881年の作、右が晩年の作品。

つづく

※ 写真は『世界に愛されたやきもの』(山本博士編著/神奈川新聞社)および『大日本 明治の美 横浜焼、東京焼』(田邊哲人著/叢文社)より


【広告】地元横浜を心より愛し、横浜で活動を続けるプロ家庭教師のごん太と申します。現在、2014年度の新規生徒さんを募集しております。家庭教師をお探しの方がいらっしゃいましたらいつでもご連絡ください。お待ちしております!
この記事の直リンク | ミニコラム | |
横浜が誇る眞葛焼、宮川香山【2】
前回のつづき

○宮川香山の歴史

・1842(天保13)年、京都の陶芸家の家に生まれ、家業を継ぐ。

・明治時代になり、商人からの誘いを受けて横浜で輸出向けの陶磁器を製作し始める。

・焼きものづくりの伝統のない横浜では土を手に入れること自体が難しく、最初の2年間は関東中を歩き回って土探しを行った。

・当時ヨーロッパでは金彩を用いて色鮮やかな上絵を描く薩摩焼のような焼き物が人気を博しており、初期の香山もそのような作品を製作した。

・しかし費用がかかるためこの作風をやめ、高浮彫と呼ばれる精巧な動植物を彫り込んだ作品の製作を開始した。これが海外で高い評判を得る。

・しかしその後、生産効率が悪いこと・海外でのブームが落ち着いたことなどから再び作風を一変し、今度は中国清朝の磁器を研究・発展させた作品を作るようになる。これらも高い評判を得る。

・晩年になり、再び動植物を彫り込んだ作品を何点か製作する。

・その後は子孫が工房を受け継いだが、横浜大空襲で孫の三代目香山が死に、工房と資料も失われてしまった。

・また作品の多くが海外に輸出されたこともあり、近年まであまり研究が進まなかった。しかし最近になって、研究家の手によって里帰りする作品が増え、徐々に脚光を浴び始めている。


磁製鯉図鉢

黄色花瓶

眠り猫


このように宮川香山の作品はすべてが造形的なものという訳ではなく、伝統的な形式の物も数多く存在します。しかしそれらにもやはり香山独特の輝きが含まれていて、美的センスがない私にも非常に魅力的に感じられます。

つづく

※ 1枚目・2枚目の写真は『世界に愛されたやきもの』(山本博士編著/神奈川新聞社)、3枚目は『大日本 明治の美 横浜焼、東京焼』(田邊哲人著/叢文社)より


【広告】地元横浜を心より愛し、横浜で活動を続けるプロ家庭教師のごん太と申します。現在、2014年度の新規生徒さんを募集しております。家庭教師をお探しの方がいらっしゃいましたらいつでもご連絡ください。お待ちしております!
この記事の直リンク | ミニコラム | |
横浜が誇る眞葛焼、宮川香山【1】
数年前、私は「美の巨人たち」という番組を見て、明治時代に横浜で活動した宮川香山という陶芸家の存在を知った。その奇抜なデザインと精巧な造形に私はすっかりファンになってしまい、しかも地元横浜で活動した人だというから余計に興味が湧いて色々と彼について調べた。どうやら現状ではその功績の偉大さに比べてあまり世間での認知度が高くないようなので、今回はぜひみなさんにも宮川香山のことを知ってもらいたいと思い記事を書いていくことにした。

○宮川香山の代表作

蟹貼付台付鉢

蟹付花瓶

葡萄鼠細工花瓶

鷹ガ巣細工花瓶

ご覧になって分かる通り、宮川香山の作った眞葛焼の特徴は非常に精巧な動物が装飾された独特のデザインである。ぱっと見ただけでも相当のインパクトがあるが、ここで1つ考えて欲しいのは陶器というのが焼き上がる過程で収縮する性質を持ち、このような精巧なデザインを施すのには途方もない苦労がかかるということである(学校の美術の時間や陶芸教室などで極めてシンプルなデザインの皿や壺を作ったはずなのに、焼き上げたら割れてしまったというのはよく聞く話である)。本物と見紛うほどの蟹を陶器で作り上げた宮川香山が海外で「魔術師」とまで呼ばれたのも全く無理のない話である。

つづく

※ 写真はすべて『世界に愛されたやきもの』(山本博士編著/神奈川新聞社)より


【広告】地元横浜を心より愛し、横浜で活動を続けるプロ家庭教師のごん太と申します。現在、2014年度の新規生徒さんを募集しております。家庭教師をお探しの方がいらっしゃいましたらいつでもご連絡ください。お待ちしております!
この記事の直リンク | ミニコラム | |
現代のテレビゲーム考【4】
前回のつづき。(さらに雑感が続きます)

○バランスの悪いゲームが減る…?

今後ダウンロードによるアップデートが当たり前になり、ソフト発売後もゲームバランスの調整が行われるようになると、従来のようなバランスの悪い、あるいは不具合をはらんだゲームが減少する可能性は高い。それはユーザー側からすると喜ばしいことなのだが、私のような長くゲームをやっている者からすると「でも、昔のゲームはひどいバランスだったからこそ印象に残っているものもあるんだよなあ…」という懐古的な感慨も存在する。

そのような例は挙げ出すときりがないのだが、1つだけ私が特に印象に残っているものを述べる。それは1993年に発売された「メタルマックス2」というゲームの中に登場する「テッドブロイラー」というボスである。このゲームは荒廃した近未来で戦車や白兵戦によって敵を倒しつつ進んでいくゲームなのだが、その中で敵軍団の幹部としてテッドブロイラーというキャラクターが登場する。常人の4倍くらいあるムキムキマッチョな体に真っ赤なモヒカンヘアー、背中にガスボンベを2つ背負って両手から火炎放射器で攻撃してくる。顔はおしろいを塗ったように白く、ボディースーツはスカイブルーであるため、全体的なカラーデザインはフランス国旗のトリコロールカラーのようにビビッドである。ゲーム開始早々に主人公の育ての親(腕利きの女バウンティーハンターでもある)を丸焦げにしてしまうためゲーム中でも最大の因縁相手となる。

このテッドブロイラーとはゲーム終盤で戦うことになるのだが、なぜかもっと後に控えている最終ボスより明らかに強く、通常攻撃ではほとんどダメージを与えられない。一説にはこの戦いは主人公たちが戦車に乗って行われる予定だったが、マップデザインのミスで彼のところまで戦車が入っていけなくなり、仕方なく白兵戦で戦う設定に変わった。それに伴いテッドブロイラーの能力も下方修正さるはずだったが、間違ってそれが行われないまま出荷されてしまったという。

この説の真偽はともかく、異常な強さを誇ったテッドブロイラーは今でも語り草であり、その後の続編やリメイク作品では欠かせないキャラに成長したのである。ちなみに、続編で戦うことができる「強化テッドブロイラー」は、そのゲームソフト自体に「戦闘が長引くとフリーズする」というバグがあり、そしてどう考えてもそのターン内に倒せる強さではないため事実上倒すことができない。彼の武勇伝に新たな1ページが加わった訳である。(※強化キャラはストーリー外の存在であるためゲーム進行上は特に問題ない。ただそんなバグはさすがに回収しておいて欲しかったところである…)


【広告】授業の合間には生徒さんとゲームやマンガの話題で盛り上がることもしばしばあります。親しみやすい家庭教師を探していらっしゃる方はぜひ一度ご連絡を。お待ちしております♪

この記事の直リンク | ミニコラム | |
現代のテレビゲーム考【3】

前回のつづき。

現代のゲームは「ダウンロードによるアップデート」と「ユーザーとメーカーの関係強化」という2点において双方向性が高まってきたということを述べた。

以降ではそれに関する私の雑感(本論自体も雑感のようなものだったが…)をいくつか書いていこうと思う。

○実体のないものを買っている?

ダウンロードによるアップデートが可能になったことでゲームには「有料ダウンロードコンテンツ」という新しいビジネスが生まれた。

これはどういうものかと言うと、基本的には普通にゲームを買ってきてプレーする訳だが、追加料金を払うことによって追加ステージであるとか追加キャラクターを購入することができるという仕組みである。

昔からゲームをしている人からすると「え、最初から全部入ってるんじゃないの?それって何だかセコくない?」と思えるかもしれないが、そのゲームを面白いと感じて「もっとお金を払うだけの価値がある」と考えた人だけがお金を払えばよい訳だから、ユーザーの細かいニーズに対応できる仕組みとも言える。またメーカー側からすれば最初からフルボリュームで開発して大ゴケするよりも、ヒットした場合に追加コンテンツを開発するという方針にしてリスクを軽減することができる訳である。

ただ「追加ステージ」や「追加シナリオ」などであればゲームをもう0.2本分買っているようなものだから違和感を覚える人は少ないと思うのだが、これが「お金を払うことによって強いキャラクター・強い武器が買えます」という仕組みとなると、そのゲームをやらない人からしたら「何でそんなのにお金をかけるの?」という印象を持つことが多い。

パズドラやラグナロクオンラインといったゲームはこのパターンに該当するが、しばしば「メーカー側がパソコンのボタン1つでいくらでも生み出せるデータに対して課金するなんて馬鹿げてるじゃないか」という意見が聞かれる。そしてそれに対し「じゃあ、ボーリング場でお金を払って遊んだ後に何か残るのか?このゲームはもっと安い料金でそれより長い時間楽しめるのだから同じじゃないか!」というお決まりの反論がある(ちなみに私は既にパズドラに7,000円も課金している人間だからどちらの人間かは言うまでもないだろう…(笑))。

ではなぜ課金武器・課金キャラクターは普通の人にとって違和感を感じさせるのだろうか?最も大きな理由は先ほども述べたように「メーカー側がパソコンのボタン1つでいくらでも生み出せる実体のないデータに対して課金するという行為が常識的な感覚とかけ離れているから」だろう。しかし考えてみて欲しい。「それって本当にためになるの?」というような講演を高い受講料を払ってわざわざ聴講しに行くビジネスマンもいる。これは講演側者から見れば(ボタン1つではないにせよ)いくらでも生み出せる代物だ。またゲームの方で言うと追加シナリオ・追加ステージはあまり違和感を持たれないことが多い。

ここに私は「実際の生活で同質のことが行えるか」という観点が関係しているような気がする。すなわち、違和感を持つ人の胸中には「お金を払ってゲームのキャラクターを強化するんだったら、そのお金を使って英会話教室に通ったり、ダンベルとプロテインを買う(またはジムに通う)とかして本当の自分を強化した方がいいんじゃないの?」という深層的な感想があるような気がする。言ってみれば「実体のないごっこ遊び」に対する違和感である。さらに言うと、私はこの「ゲームの主人公を強化すること」と「実際の自分を強化すること」の間に「犬に服を着せる」という趣味が位置しているように思う。犬の服なんて機能性は本質的に0なのだから「実体がある物」とは言え、それは相当にうすいものと言わざるを得ないだろう。しかしそれによって飼い主は満足を得られるし、同じ趣味を持った人同士であればその良さを分かち合えるものなのだ。

こうしてこれらの事例を見渡してきて1つ確実に言えることは「何にせよ本人が良いと思ってやっていることに他人が文句を言う筋合いはない」ということである。そう、英語で言えば「Mind your own business.」である。

つづく


【広告】「学校の勉強」も実体がなくとらえづらいものですよね。1つ1つの知識や公式は社会に出て忘れてしまうかもしれませんが、そこで培われた努力の過程や論理的な思考力は必ずその人を変えてくれるものです。しっかりとした教育をご検討されている方、ぜひ一度ご連絡をお待ちしています!

この記事の直リンク | ミニコラム | |
現代のテレビゲーム考【2】
前回のつづき。

▲罅璽供爾寮爾大きくなっている

〜消費者の立場が強くなる傾向はゲーム業界も例外ではない

昔はゲームソフトについてきたアンケートハガキを送るくらいしかメーカー側に要望を伝える手段はなかったが、現代ではやはりネットの登場がその環境を大きく変化させた。中でもネット掲示板の登場が大きい(amazonのレビュー欄・2ch・ゲームまとめサイトなど)。ゲームを購入した多くのユーザーがこうしたネット掲示板に「この点は良かったが、この点は悪い」ということを書き込む。購入を考えている他のユーザーはそうした情報を大いに参考にするから、メーカー側もこれを無視することはできない。おそらく現在のゲームメーカーはそうしたレビューサイトを相当熱心にチェックしているのではないだろうか(先ほどのドラゴンズクラウンのアップデートの早さなどを見ても)。

また、ユーザーの声が無視できないものであることを示す良い例として現在大ブームの「パズドラ」が挙げられる。パズドラには多くのモンスター(キャラクター)が登場し、そのモンスターは日々追加されているのだが、たまに「なんでこの新モンスターはこんなに弱いんだ!?」という調整不足のような形で配信されてしまう場合がある。そういった際、ネット上ではかなり強い調子でメーカーに対するバッシングが行われる。例として「ゼウス・ディオス」というキャラクターが初めて配信された際には「なんだ、この性能は!?これじゃゼウス・"アディオス"じゃないか!こんなの使えるか!」と痛烈に批判された(その結果、後日性能の引き上げが行われた)。そこまでゲーム内容に文句をつけるほど真剣にやっているユーザーはほんの一握りだろうと思われるかもしれないが、このゲームは課金型のゲームであり、真剣にやる人ほど課金を行うのである。よってメーカーはそういった声を聞き流す訳にはいかず、ゲームバランスの調整に細心の注意を払う必要があるのである。

ちなみにパズドラのメーカーとして一躍有名になったガンホーだが、実はかつて別のゲームでユーザー側ともっと激しい衝突を繰り返していたことがある(ラグナロクオンラインというゲームにて)。細かい事情はここでは割愛するが、その時にはユーザー側がマスコミや国民生活センターに苦情を訴え続け、最終的にはユーザー側とメーカー側が直接対話する場としてシンポジウムが定期的に開かれる状況まで生まれた。

そんな大ごとにまで発展するのはまれなケースだろうと思われるかもしれないが、海外で人気の高い「Left 4 Dead 2」というゲームが発売された際には「前作のアップデートがまだ十分ではない」「なぜ1年足らずで続編が出るのか?」といった不満の声が高まり、オーストラリア人を中心としてボイコット運動が展開された。ゲームでボイコットなんて昭和の人が聞いたら腰を抜かしそうな話ではある。とにかく、現代のゲームメーカーはもはや作ったゲームをポンと出せばそれで終わりという訳にはいかず、ユーザー側と密に交流を行うことによってゲームの質を高め、そしてそれを販売の促進につなげることが求められているようである。

つづく


【広告】授業の合間には生徒さんとゲームやマンガの話題で盛り上がることもしばしばあります。親しみやすい家庭教師を探していらっしゃる方はぜひ一度ご連絡を。お待ちしております♪

この記事の直リンク | ミニコラム | |
現代のテレビゲーム考【1】

ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、私はかなりのテレビゲーム好きである(一時はゲーム会社に就職したいと考えていたこともあり、任天堂やセガの就職試験を受けたこともある)。そんな訳で30歳を過ぎた現在でも時々暇を見つけてはテレビゲームに勤しんでいるのだが、今回は最近のテレビゲームに関してふと私が感じたことをつらつら書いていってみようと思う。

昔のゲームと現在のゲームを比べると色々な点で変化があったと思うが、私が注目したいのは「メーカー側とユーザー側の双方向性が大きく発達した」という点である。

これには2つの意味がある。1つ目は「発売されたゲームがネットを通じて内容が更新(アップデート)されるケースが多くなった」ということ。2つ目は「ユーザーの要望がメーカー側に強く主張されるようになり、メーカーもそれに応じてゲーム内容を変更せざるを得ないケースが増えた」ということである。それぞれについて具体例を挙げながら詳しく説明していく。

.優奪箸鯆未犬織押璽狷睛討旅洪

〜インターネットの登場により技術的にアップデートが可能となった

昔は一度発売されたゲームソフトの内容が途中で変更されるということは考えられなかったが、インターネットの普及した現在ではそういったことが可能なのである(ゲームに縁のない人はパソコンのアップデートと同じ仕組みだと思ってもらえばいい)。これはバグを修正するためだったり、ゲームバランスをより良いものにすることを目的として行われる。私も今までにこの仕組みでゲームをアップデートしたことは何度もあったが、つい先日の「ドラゴンズクラウン」というゲームのアップデートの迅速さには驚かされた。私はこのゲームを発売された直後に買ってきて、夜な夜な子供が寝静まってから奥さんと二人で少しずつ進めていたのだが、「これさあ、店を出るたびに『君たちの今の目的は○○へ向かうことだ!』ってナレーションが入るのがうるさいよね〜」とか「指カーソルを合わせてボタンを押す作業が面倒くさいよね〜」などとこぼしながらプレーしていた。すると発売して2週間も経たないうちにそれらの細かい不満点が改善され、ナレーションの声は入らなくなり、背景のアイテムはボタンを押さなくてもゲットできるようになったのである。多くのユーザーが不満に思っていたところだとは思うのだが、ゲームの進行上特に致命的な問題という訳でもない箇所を、これだけ迅速に修正するというのは昨今でも珍しい例である。しかし今後はこうした対応が珍しいものではなくなっていくのかもしれない。

つづく


【広告】授業の合間には生徒さんとゲームやマンガの話題で盛り上がることもしばしばあります。親しみやすい家庭教師を探していらっしゃる方はぜひ一度ご連絡を。お待ちしております♪

この記事の直リンク | ミニコラム | |
現代の犬

先日「日本のペットの数が子供の数を超えた」というニュースを耳にした。また、テレビでは「犬の熱中症対策」という特集が組まれていた。あの生類憐みの令で有名な「犬公方」こと徳川綱吉でさえ現在の日本における犬の厚遇ぶりを見たら腰を抜かすのではないだろうか。

今回は犬に関して私が最近見聞きして驚いたことを3つ記す。

〇笋里ばは商売をしていて比較的裕福な人なのだが、彼女が飼っている犬は立派な犬小屋に住んでおり、その犬小屋には何と冷房が完備されている。そして、犬の学校に通わせているのだが、まるで人間の小学校のように「連絡帳」というのがあり、先生から「今日の○○ちゃんはお利口さんでした」といったコメントが記されるのである。私はおそるおそる「まさかその学校の先生というのも犬ではないですよね?」と聞いたところ、そこはさすがに人間であるそうだ。

△△觸斬霪眩業者が「子供や老人が転びにくく、そしておしっこなどをしてしまっても簡単にふき取れる」というフローリングのコーティング技術を開発した。しかし売れ行きが芳しくなかったため同じ商品を「犬用」と銘打って再び売り出したところ注文が殺到するようになったと言う。子供や老人よりも犬の方が気を使われているのだろうか?

先日「世界丸見え」というテレビ番組で愛犬家が死んだ犬のクローンを作って新たにかわいがるというケースが紹介されていた。クローンと言えば人間なら環境によって大きく個性が左右されるので同じ人間はとても作り出せないと結論づけられることが多いが、確かに犬くらいなら全く同じ遺伝子、そして同じ飼い主の下であれば生前の(と言うか1匹目の)犬とほとんど同じ関係を構築できるのかもしれない。

昔から犬は「主人の命令に従う存在」であることから「政府の犬」といったように侮蔑的な意味で用いられることも多かったが、今後はむしろ「無条件で厚遇を受けるマスコット的存在」という意味で用いられるようになるかもしれない…。


【広告】いよいよ夏休み本番!夏休みの宿題に手こずっている生徒さん、受験対策の追い込みに必死になっている生徒さん、お力になれるようでしたらいつでもご連絡をお待ちしています。なお、残念ながらわんちゃんの家庭教師には対応しておりませんので悪しからず!

この記事の直リンク | ミニコラム | |
トップバリュを狙え!【2】

前回までのあらすじ
イオングループで展開しているPB(プライベートブランド)商品、トップバリュ。メーカー品よりも値段が安い上、品質にも特に問題が感じられないため、私はこのトップバリュを愛してやまないのであった。

そんなトップバリュ愛好家の私であるが、ある日買い物をしている時に驚くべき事実を発見し、思わず「あっ!」と声をあげてしまった。

その日、私はモッツァレラチーズを買おうとチーズコーナーへと足を運んだ。するとさすがは充実したラインナップを誇るトップバリュ、一流メーカーの商品に混じって「トップバリュ」印のものがちゃんと用意してある。

私はよく似た2つの商品を見比べた。1つは森永乳業の商品、もう1つはトップバリュの商品である。前者が365円なのに対し、後者は298円と価格が抑えられている。

2つのチーズ

しかしここで早まってはいけない。よく似た商品であるが内容量に差がある可能性もある。内容量を調べて本当に安いのか確認しておく必要があるだろう。

すると両方の商品とも裏面に「100g(チーズのみ)」と書かれていた。モッツァレラチーズは豆腐のように水が封入された状態なのでこのような記載になっている訳だが、よし、という訳で量にも問題ないようだ。

そこで私はある事実に気付いた。「あれ、そう言えば何だか製造者の住所もそっくりだったな。もう一度よく見てみるか…」

○前者(森永乳業)
森永乳業(株)別海工場
北海道野付郡別海町西春別清川町18

○後者(トップバリュ)
森永乳業株式会社 別海工場
北海道野付郡別海町西春別清川町18

裏面の記載


えーっ!トップバリュのチーズも森永の全く同じ工場で作られてる!

私は今まで「トップバリュは他の一流メーカーにも負けていない!」と思っていたが、それどころか一部の製品はその一流メーカー自体が作っているケースがあるらしいのである。このモッツァレラチーズに関して言えば、私は全く同じ商品である可能性さえあると思っている。

私はこれを発見した時、本当に「あーっ!」という声をあげてしまった(なので近くにいた買い物中の主婦が何ごとかと寄って来て、私が見ていたチーズをしげしげと眺めていた)。トップバリュは……本当に一流メーカーに負けていなかったのである。

私の頭の中であのトップバリュのコンディショナーが「だから言ったでしょ?」とささやいたような気がした。


【広告】お値打ち価格で安心の指導力。「家庭教師界のトップバリュ」ごん太をよろしくお願いします!私も某センターで働いていた時は1時間12,000円という授業料の扱いでしたが、個人契約ならその3分の1ちょっとで済みます。本当にトップバリュと同じですね!

この記事の直リンク | ミニコラム | |
トップバリュを狙え!【1】
「できるだけ安い値段でいい物を買いたい」

これは人類普遍の願いだろう。

私はよくダイエー東戸塚店に買い物に行くのだが、ダイエーには「トップバリュ」と書かれたお値打ち商品が多数置いてある。

ご存知ない方のために説明しておくと、トップバリュとはイオングループ(イオンやダイエー)が展開するPB(プライベートブランド)商品のことである。平たく説明すると、例えばどこのスーパーにも日清カップヌードルは置いてあるだろう。これは日清が作ったカップラーメンをスーパーが仕入れてきて売っている訳である。商品が売れれば日清もスーパーも儲かる。しかしもしスーパーが自分のところでカップラーメンを作って販売することができればメーカー(日清)を通さない分だけ無駄が減り値段を下げることができる。実際はもう少し複雑で色々な形態があるのだが、これがPBの基本的な仕組みである。

トップバリュの商品ラインナップは非常に充実している。ありとあらゆる食料品に加え、アルコールを含む飲料、爪楊枝などの日用品、文房具、シャンプーなどのヘルスケア用品…カバーしてない商品を見つけるのが難しいくらいである。

私は何かこだわりがある場合をのぞき、いつもこのトップバリュの商品を購入している。理由はもちろん、同じコーナーに置かれたメーカー品よりも安いからである。そして、これまでに「トップバリュを買ったせいで失敗した」と感じたこともない。「トップバリュは値段を抑えながらも品質に問題はなく大したものだなぁ」と思っている。

そんなトップバリュ好きの私だが、先日お風呂に入ったとき、いつものようにトップバリュのシャンプーで髪を洗い、トップバリュのコンディショナーをつけて髪をすすいだ後、ふとそのコンディショナーの裏面に書かれた驚くべき注意書きを発見した。

トップバリュ コンディショナー

『トップバリュ シャンプーとあわせてお使いいただくとより一層効果的です。』

そうか。僕はてっきり、トップバリュのコンディショナーは「価格を抑えながらも一流メーカーに負けてませんよ!」くらいの志は持っていると思っていたが、実際はもっと高い志を持っており、「価格はもちろん、品質的にも…アジエンスさんとかそういったものと一緒に使われるよりは…やはり当社一押しのトップバリュシャンプーを使って頂いた方がよろしいかと思うんですことよ?」だったのだ。

トップバリュの底意地、恐るべしである。

つづく


【広告】お値打ち価格で安心の指導力。「家庭教師界のトップバリュ」ごん太をよろしくお願いします!2013年度生徒さん募集中です♪

この記事の直リンク | ミニコラム | |