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机の下の秘密基地
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現代っ子のエンタメ論
先日、中学3年生の生徒が学校の「古典芸能鑑賞会」という行事で「能」を鑑賞してきたという。私は能を見たことがないので、「どうだった、能って面白かった?」と尋ねたところ、「ありゃ現代人が見るもんじゃないね…」という返事が返ってきた。

よくよく聞くと、かなり大変なことになっていたらしい。彼の学校では毎年、この古典芸能鑑賞会というのが行われており、昨年は歌舞伎であったのだが、その時にも一部の生徒が寝てしまって先生に怒られていた。しかし今年は歌舞伎と比べて動きも少なく、そして大した音もなかったので、さらに多くの生徒が寝る原因となった。その上、能の分かりづらい部分を解説するためにイヤホンが配られていたのだが、このイヤホンから流れてくる解説がまた異様に眠気を誘う淡々とした調子で、ついには生徒だけでなく先生まで寝てしまっていたという。数少ない起きている生徒も、よく見るとイヤホンを自分のiPod に差し替えて音楽を聞いているだけで、本当に真剣に起きて鑑賞できている生徒は数えるほどしかいなかったらしい。

正直、私も実際に能を見たことがないし、見に行って絶対に起きているという自信もないので何も結論めいたことは言えないのだが、相撲・落語などと比べると能は現代っ子には分かりづらい伝統文化なのかもしれない。よく日本の文化を海外に紹介する本などで能が取り上げられていることがあるが、そういうのを見るたびに「う〜む、これに『ただし、日本人でも能を見たことがある人はそんなに多くありません』という一文を加えた方が誤解が少ないんじゃないだろうか?」と思ってしまう。

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