TOP >> あそびのページ >> 机の下の秘密基地
机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
<< 租庸調と自動車税 | TOP | 少女の漠然とした不安 >>
お葬式のマナー
先日、親戚に不幸があったため遠方に出かけることがあった。

その際、私はこれまであまり葬儀に出る機会がなく、また冠婚葬祭の常識もあまり持ち合わせている方ではないため、人から教えてもらって初めて「そうだったのか」と気付くことが多かったのでこれを記しておく。

失礼があってはいけないと思い、出かける前に色々と確認するため父親に電話を入れておいたのがよかった。まず「香典に入れるお札はやはりきれいなのがいいんだよね?」と尋ねたところ、「結婚式なんかの場合はそうなんだけど、香典の場合はまるで人が死ぬのを待っていて用意しておいたみたいだからピン札は使わないんだよ」と教えられる。

「なるほど。それから、お父さんの家には祝儀袋の予備なんかが多く置いてあったと思うんだけど、香典袋もストックがありますか?」と尋ねたところ、「それも先ほどと同じ理由で、祝儀袋などとは違い香典袋は家に用意していないんだよ」と教えられる。

最後に「今回の場合(私の伯父さんにあたる人)にはいくらくらい包むのが適当なんでしょうか」と尋ねたところ、「お父さんもその辺はよく分からないんだ」と言われ、これについてはネットで調べることにした(便利な世の中になったものである)。

すると、すぐに見やすい一覧表を載せたサイトが見つかり、この問題自体は解決したのだが、そのホームページの下の方にとても興味深い記述を発見した。「3,000円以下の小額香典は避けましょう。どうしても小額香典になってしまう場合の工夫として、香典袋の裏に『生死の定めはお互いさま、香典返礼品は不要です。本当にお気を使われませんように』と書き添えてみてはいかがでしょうか」ということが書かれていた。

思うに、形式にとらわれ過ぎず、より合理的なものを目指そうという時代の流れを汲んだ一理ある提案だとは思うのだが、それにしても不幸があった側に対して、健在な者の側から「生死の定めはお互いさま」という言葉を使うのも少し的外れなような気がして、それならばまだ「わずかばかりでお恥ずかしい限りですが、悼む気持ちで駆けつけさせて頂きました。香典返礼品は…」くらいにしておいた方がいいんじゃないかと思った。

※ それから「忌中」と「喪中」の違いもよく分かっていなかったのだが、一般的には四十九日までが忌中、一年間が喪中だそうである。また、香典は4と9のつく金額は避けるそうだ。
この記事の直リンク | ミニコラム | |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック