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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
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NHKの流儀
私の友人にクセの強い人物が一人いるのだが、その人から聞いた話。

彼には何か信念があるらしく、NHKの受信料を払っていないという。「まあ、NHKにも教養番組とか面白いものがあるし、払ったら?」と言うのだが、あまり耳を傾けてくれる様子はない。

そんな彼の家に、先日久しぶりにNHKの集金係がやって来た。インターホンが鳴ったので出てみたところ、「こんにちは、NHKの者です。本日は受信状況の確認に伺いましたので、玄関にてお話させて頂きたいと思います。まずはこちらのエントランスを開けて頂けますでしょうか」と、きびきびとした口調でまくし立てた(彼の家はマンションであり、戸別のドア以前にまず全体のエントランスがあるのである)。

毎回集金係を追い払っている彼も、その有無を言わさぬ剣幕と、一心不乱に家庭の玄関を目指して乗り込んでこようとする彼の姿勢に一瞬たじろいだ。しかし、これは玄関に上げたらなおのこと手に負えなくなると判断した彼は、いつもの取って置きの切り札を持ち出した。

「う…うち、テレビないですから」

彼曰く、これが集金係を追い返す一番の手だと言う。しかし集金係も粘ろうとする。

「ああ…そうなりますと、テレビはパソコンなどで見られている感じでしょうか?」

彼はパソコンでテレビを見ると受信料がかかるのかよく分からなかったが、とりあえず隙を見せたら危険だと思い、「パ…パソコンもありません」と答えた。

集金係もさすがに取り付く島がなく、あきらめて最後にこう言ったそうである。

「ああ……そうですか。では、またテレビを購入された頃に伺いますので。…失礼いたします」

ううむ、なんだかこの台詞はファミレスで店員さんが「それでは、ご注文がお決まりの頃にまた伺います!」と言うのにちょっと似ている気がする。だがしかし、それは一体いつになることやら…。

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