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机の下の秘密基地
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変身願望を考える

諭吉@川崎ハロウィン

 

最近、日本でもハロウィンを始めとし、なぜかマラソンなどの他のイベントでも仮装(コスプレ)が人気を博している。

私も2006年に初めて川崎ハロウィンに参加して以来(この時は福沢諭吉の仮装をして参加した)、ちょくちょくハロウィンイベントに参加している。

そうは言っても世の中には仮装をした経験などない人の方がほとんどだろう。なので経験者から改めて言わせて頂くと、仮装というのは大変面白い体験である。

よく「変身願望」という言葉を耳にするが、人間は誰でも少なからず変身願望を持っているだろう。私自身もその理由はよく分からないのだが、本来の自分とは違う自分になり、そして周りが自分に対して普段と違う接し方をしてくると妙な興奮を覚えるのである。

例えば先ほど、私は福沢諭吉の格好をしてイベントに参加したと述べたが、その際、川崎のちょい悪ヤンキー風の少年数人がやや乱暴な口調で「おい、諭吉っ、諭吉っ!」と声を掛けて来ることがあった。普段の私なら「絡まれたら嫌だな…関わりたくないな…」と思うだろうが、この時の私は天下の福沢諭吉になっている気分なので、自然と「おい、お前ら!ちゃんと勉強しろよ」という台詞が口をついて出た。天下の大先生に言われたらぐうの音も出ないのか、ヤンキー風の少年たちは「言われちゃったな!」と苦笑していた。本来の自分ではあり得ない経験である。

本来の自分でない別の人物になるということはすなわち、本来はできないことができるようになるということである。よくある昔話でも、王様が一般人とすり替わって自由を謳歌するというものがある。何も力強い存在に変身することが必須だとは限らない。

私はゲームが好きなのでいくつかのゲームからこの変身願望を考察したい。2017年に発売されて大ヒットしたスーパーマリオオデッセイは、そのウリの一つが「敵キャラに乗り移ることができる」という要素だった。普段は歩いて進まなければならない道をキラー(大砲の弾のようなキャラクタ−)に変身してあっと言う間に移動したり、大きな恐竜に変身して敵をなぎ倒して進んだりする瞬間は、普段できないことをしているという爽快感でが満たされる。

同じく任天堂の星のカービィシリーズも敵の能力を「コピー」することで、次はどんな強力で面白い攻撃方法が身に付けられるのだろうかとワクワクする。

人間に変身願望があるのはこうした「普段できないことができるようになる快感」が1つの理由になっているのではないかと考えられる。


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