TOP >> あそびのページ >> 机の下の秘密基地
机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
<< サンプロテクターの謎 | TOP | 木に立って見るから親? >>
命令文の付加疑問文について

上司が部下を怒る様子

 

ある高校生の生徒さんと英語の授業をしていて、付加疑問文(You are a student, aren't you? のような言い方)について文法上の解説を行った。

その際、普通の付加疑問文は何となくニュアンスが分かるが、命令文につける付加疑問文(Open the window, will you? のような言い方)は一体どんな意味合いがあるのか。命令しているのに相手に尋ねるとは一体どういう心理状態なのか。そういった点に関して生徒さんが疑問を持ち、私も「おそらく少し丁寧なニュアンスになるんだろうけど、正確なところは一体どうなんだろう?」と気になった。

私は冗談半分で「例えば車に乗っていて、すごく邪魔なところに駐車してるやつがいるから『おい、もう少しそっち行けよ!』と言ったら、中からヤクザ風の男が出てきたので、慌てて『もう少しそっち…ねえ、行ってもらえませんかねえ?』みたいな時に使うんじゃないかな?」と答えたが、生徒さんが納得するはずもなく(当たり前)、私の方の宿題として次回までに調べさせてもらうことにした。

その後、ネイティブスピーカーの方に確認したところ、以下のようなことが分かった。

○命令文の付加疑問文について

・命令文に付加疑問文を付けると少し丁寧な感じになる(言いっ放し感が薄くなる)。

・〜, will you? / 〜, won’t you? / 〜, would you? のいずれの形も使う(この中では would you? が最も丁寧)。

・Please をつけた命令文との違いは何かと言うと、Pleaseをつけた命令文は「お願いしている(頼んでいる)」言い方であり、相手が「Yes / No」で答えることを前提としているイメージ。一方、「命令文+付加疑問文」はあくまで「命令文」の本質を失っておらず、基本的には相手が「Yes / No」と答えることを想定しておらず、やってもらうことが前提。ただし、付加疑問文が付いている分、やや丁寧なニュアンスとなる。

生徒さんの疑問をきっかけに、私も1つ英語のニュアンスを知ることができ大変勉強になりました。


【広告】ただ今 新年度(2017年度)の生徒さんを募集中です。Let's study together, shall we?(Let's 〜の付加疑問文は shall we? なんです!)中学受験・高校受験・大学受験・英検対策など幅広く対応しております。横浜で家庭教師をお探しの方はぜひ一度ご相談を♪

 

この記事の直リンク | 勉強のコツ | |
コメント
コメントする










この記事のトラックバックURL
http://blog.yawaraka-note.com/trackback/1064038
トラックバック