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机の下の秘密基地
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ウーパールーパーも両生類

 

ウーパールーパー

 

中学の理科で必ず習うことだが、セキツイ動物は魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の5つに分類される。

このうち両生類は最も種類が少ない。そして、たいていの教科書や参考書では「カエル・イモリ・サンショウウオ」の3つが例として挙げられている。

先日、ある生徒さんにこの部分を説明していたところ、その生徒さんが「イモリとかサンショウウオって見たことないしあんまりピンと来ないんですが、ウーパールーパーも両生類ですか?」と質問してきた。

確かにウーパールーパーは両生類である。知名度という点ではイモリやサンショウウオより上だろう。こんな良い例があるのになぜ今まであまり例として挙げてこなかったのだろう。

私はこの点を反省し、これを機にウーパールーパーについて色々と調べてみることにした。以下は自分の備忘録としてまとめたものであるが、みなさまの参考にもなれば幸いである。

○ウーパールーパーについて

・両生類の例はカエル・イモリ・サンショウウオが定番だが、カエル以外は日常生活でほとんど目にすることがなく、ウーパールーパーは特殊な生態とは言え、両生類のイメージをつかんでもらう良い例だと思う。

・ウーパールーパーは正式名称を「メキシコサラマンダー」と言い、サンショウウオ属に分類される。元々はメキシコの湖に生息していたが、環境の悪化により生息地・個体数とも激減している。

・ペットとして飼われることもあり、アルビノなどの色彩変異したものが品種として作られている(ちなみに野生のものは体色が緑っぽく、そこまでかわいいという感じはしない)。

・大きな特徴として、幼生の形態を残したまま成熟する「幼形成熟(ネオテニー)」を行う個体が多い。我々が一般的にイメージするウーパールーパーは言わばオタマジャクシの状態なのである。

・一番の特徴である「顔の周りにあるフサフサ」はエラである。 (ここからもウーパールーパーがオタマジャクシの状態であることが分かる。両生類と言えば子供の間はえら呼吸、大人になると肺呼吸である)

・ちなみに、必要とされる温度環境を整えれば成体の姿にすることが可能。ただし、あの特徴的なエラがなくなってヌメヌメしたトカゲのような格好になってしまい、飼育も困難になるので推奨されない。(画像検索すると分かるがかなりグロテスク)

・日本では1985年に『日清焼そばU.F.O.』のCMに用いられたことでブームが起こり人気を博した。実は現地のメキシコでは「アホロートル」という名前で呼ばれていたのだが、それだと日本語で「アホな老人」という意味になってしまうので広告代理店が「ウーパールーパー」という名前をつけた。

・本当は「スーパールーパー」という名前にしようとしたが、それだと「スーパー」がついた名前の商品が多く類似商号の審査に時間がかかるので「ウーパールーパー」にしたらしい。また、「ウーパールーパー」というのがメキシコの言葉で「愛の使者」という意味なのだという説もある。

・生息地ではかつて食用とされていたこともある(画像検索すると唐揚げが出てくる)。

 

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