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机の下の秘密基地
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カッコウでいるのも楽じゃない【1】

先日、小学4年生の竜之介に理科を教えていたところ、問題の中にカッコウが出てきた。

カッコウと言えば託卵をすることで有名な鳥である。そこで私は

・カッコウというのは他の鳥の巣に行って自分の卵を産みつけ、その鳥に自分の子供を育てさせるという非常にずる賢い鳥なんだよ。

・しかもその際、巣に戻って来た鳥が卵が増えていることに気づかないよう、巣にある卵を1つ捨ててしまうんだよ。

・そして、カッコウのヒナはいち早く卵からかえると、他の卵を全部巣の外に捨ててしまい、親鳥の愛を一人占めするんだよ。

という、カッコウに関する割と有名な知識を一通り彼に説明した。

すると彼はその話に驚きつつも、彼の中でもっとも気になったであろうことを私に思い切りぶつけてきた。

「先生、もし、もしそんなことをしてるところを他の鳥に見つかっちゃったらどうなるんですか!?」

私はこの質問に大変意表を突かれた。

私はこのカッコウの話を多くの生徒にしてきたが、「卵の数を合わせるため1つ巣の外に捨てるんだ」とか「最終的には他の鳥は自分のヒナを全部捨てられてしまい、全く関係のないヒナだけを育てる羽目になるんだ」という、よく出来たシステムの面白さにばかり注目しており、人間として本来ならもっと素直に感じるべき「そんな大それたことをして、万が一見つかったらどうなるのか」というところまで考えが及んでいなかったように思う。

素直な心を持っており、そしてまだ成長段階にあるため日々の生活の中でやってはいけないことをして怒られるという経験が多い子供にとっては、カッコウがそんな大それたことをしてもし見つかったらどうなってしまんだろうという心配の方が、システムの面白さよりも先に感じられるのはもっともな話である。

私は竜之介に対し「も…もしその場面を見られてしまったら…?そ、そりゃあ気まずいよね…。相手もかなり怒るんじゃないかな…。ごめん、ちょっと不勉強でそういう時にどうなるのかまでは知らなかったよ。次回までに調べてくるから、これは私の今週の宿題とさせてください」

そして家に帰り、「しかしこんな話、調べたところで本当に答が見つかるかな…」と思いながらインターネットで検索を行ったところ、これまた非常に興味深い事実を知ることができた。

(つづく)


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