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机の下の秘密基地
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キャッチャーくんのトライアスロン【1】
これまで第5回横浜シーサイドトライアスロンに参加した時の様子を書いてきたが、私と一緒に参加したキャッチャーくんという大学の後輩は、ある意味で私以上に波乱万丈な経験をしていたのでこれについてまとめてみようと思う。

まず当日の朝、現地で落ち合った私はキャッチャーくんに「ウェットスーツはどうした?やっぱりレンタルで借りた?」とたずねた。すると「いやあ、ウェットスーツは持ってきてないんですよ。でもまあ、何とかなりますよね!」という。

私は青ざめた。というのも、多くのトライアスロンの大会ではウェットスーツの着用が義務付けられており、この大会も例外ではなかったのである。

「大会案内を読まなかったの!?この大会はウェットスーツなしじゃ参加できないよ!」

私は何とかしようと辺りを駆けずり回った。まず会場となった八景島シーパラダイスの広場では本部テントの周りに色々なグッズのお店も出ていたため、どこかにウェットスーツを販売したりレンタルしている店がないかというのを確認してみた。しかし昨年まではウェットスーツの販売を行う店が出ていたものの、今年はそれが出ていないらしく残念ながら空振り。

次に考えたのは、もう一人一緒に参加した増山さんのウェットスーツを借りるという手段である。と言うのも、既に本編で説明した通りトライアスロンでは何十人かの参加者がひとまとまりになった「ウェーブ」というグループが編成され、これが時間差をずらしながらスタートするのである。そして50歳以上の部である増山さんと30代の部であるキャッチャーくんのスタート時間の差は1時間半もあり、キャッチャーくんがスタートする時には増山さんはとっくにスイムを終えているはずなのである。

そこで大会役員の人たちのところへ行って事情を説明したところ、残念ながらそういったことはできないということが分かった。と言うのも、これまた本編で説明した通り「スイム→バイク」と「バイク→ラン」と競技が変わる時にはトランジションエリアという定められた場所に戻って来て、そこで着替えを行ったりバイクを置いたりする。そしてこのトランジションエリアというのは競技が始まってしまうと参加中の選手と係員以外は立ち入り禁止になってしまうのである。そのため増山さんのウェットスーツを回収することもできないという訳である。

これで1万5000円も参加料を払ったキャッチャーくんは全く何もできずにこのトライアスロンを終えてしまうのか…

その時、私の頭に最後のアイデアがひらめいた。それはスイムスキップという制度である。トライアスロンの3つの競技の中でもスイムは参加者にとって一番厳しい種目である。過去の同大会で死亡者が出てしまったのもやはりスイム中である。そのため、大会当日になって棄権するほど体調が悪い訳ではないが、スイムは危険かもしれない(ダジャレではない)と感じた参加者が事前に申請することで第一競技であるスイムをスキップし、バイク→ランのみを行うことができるという制度である。これは公式記録にならないというデメリットがあるが、背に腹は代えられない。こうしてキャッチャーくんはバイクとランのみの参加ということになった。



特に悲壮感などはない様子のキャッチャーくん。

つづく


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