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机の下の秘密基地
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トライアスロン挑戦記【3】
前回のつづき

○スイム編

本番当日。この日私は同大会に一緒に参加する友人のキャッチャーくん増山さんの3人で会場となる八景島シーパラダイスに入った。

そして最初の競技であるスイムの開始地点へ。本来は400mの予定であったが、この日は風が強かったため波が立っており、安全のため半分の200mに短縮された。私は内心「400mだと思ってきっちり400mを制限時間内に泳げるよう練習してきたのに、何だか拍子抜けだな…」とがっかりした。

参加者にはスタート前に少しだけ、海に入って感触を確かめる時間が与えられた。私も含めほとんどの人はプールでの練習は積んでいるものの、海でちゃんと泳いだ経験などほとんどない。海に入って泳いでみてまず驚いたのが、口に入って来る水が非常に塩辛いということである。『海の水はしょっぱい』そんなこと頭では百も承知なのだが、いくら上手に息継ぎしてもわずかに口に入って来る水というのがあり、それがプールの水とは違って強い異物感を持っているから無意識に身体がこわばってしまうのだ。しかし1〜2分ほど泳いでいるうちにそれにも少しずつ慣れてきて、これなら練習通りに泳げるかもしれないという自信が湧いてきた。

そしていよいよスタートの合図が鳴った。コースは100m先のブイまで泳ぎ、そこを旋回して戻って来るというもの。私は他の参加者とぶつかって余計な体力を奪われないよう、少しだけ遅いタイミング、そして少しだけアウトコース寄りのラインで出発した。

これが功を奏したのか、私は自分のペースで泳ぐことに成功し、折り返し地点に来た段階では集団の半分くらいの順位にいたと思う。しかしここで思わぬ事態が訪れた。折り返し地点で全員がUターンするという形のコースだったため、私よりも外側を泳いでいた参加者が次々とイン側に切れ込んできて、私は隣の参加者に乗っかられる形となってしまったのである。ちょうど息継ぎをしようとしたタイミングで乗っかられて息継ぎに失敗。「大変だ、これは次の息継ぎで深めに息を吸って呼吸を整えなければ」そう考え、少しゆっくりとした動きで水面上に顔を出す。…いや、出そうとした瞬間、またもや上から乗っかられて息継ぎに失敗した。

2回連続で息継ぎができなかった私は純粋に呼吸が苦しかったし、何よりも次の息継ぎでも水中から出られないのではないかという恐怖心が芽生え、パニックになった。とにかく苦しいので泳ぐのをやめて立ち泳ぎのような状態になり、何とか呼吸を整えようとする。しかし完全に呼吸がおかしくなっていて、浮かびやすいウェットスーツを着ているにも関わらず浮いている状態をキープするだけのことができない。私はコース途中に設置されているブイまでがむしゃらに泳ぎ、それにがしっとしがみついた。

つづく


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