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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
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ハイエンドの車椅子が欲しくて
今年から指導している生徒さんに足が不自由で車椅子生活を送っている子がいる。その生徒さんと話していると自分が今まであまり知らなかった世界のことを聞くことができ、非常に興味深い。今回は車椅子について聞いた話をまとめてみたいと思う。

竜太郎
「やっぱりアメリカ製の最新型の電動車椅子が欲しいんですよ」

ごん太
「僕もパソコンやテニスラケットで新しいモデルが出るとすぐ欲しくなっちゃうタイプだよ」

竜太郎
「まあ、車椅子は生活に欠かせない身体の一部ですからね」

ごん太
「ああ、そっか。パソコンやテニスラケットと同じに考えてはいけないよね。新しいモデルは今のと比べてだいぶ違うの?」

竜太郎
「はい。やっぱりアメリカとスウェーデンの車椅子って進んでるんですよ(※ともにバリアフリー先進国)。日本では普通、4輪が多いんですけど、これは6個タイヤが付いていて、戦車みたいになってるんです」

ごん太
「せ、戦車…!」

竜太郎
「それぞれのサスペンションが独立していて、オフロードも走れちゃうんです」

ごん太
「それはすごいね!もう人間の行動範囲と言うより車の世界だ」

竜太郎
「はい、でもこれはメリットが多いんですよ。例えば亀が坂を登っていくとき、お腹が少し浮いてくるじゃないですか」

ごん太
「いや、亀は坂を登る時にぴったりくっついて登るからお腹は浮いてこないと思うけど、言いたいことは分かるよ。重さが後ろに掛かるから、車椅子の前輪が浮いてきちゃうってことでしょ?」

竜太郎
「そうです。ああ、亀はお腹浮きませんか。で、普通の車椅子は坂を登るとき前輪が浮いてきちゃうんですけど、このモデルは自動的にそこを調整して地面を踏みしめるような形になるんです」

ごん太
「そっかあ。でもそんなにしょっちゅう坂を登るものなの?僕の日常生活ではそんな急坂を登ることってあんまりないけど」

竜太郎
「それなんですけど、考えてみてください。普通の人が階段を登るとき、車椅子の人はスロープで行きますよね。だから坂を登ることって結構多いんです。しかもそのスロープがかなり急なことも珍しくないんです」

ごん太
「ああ、なるほど!だから坂を登る性能が重要なのね」

竜太郎
「そうです。あと他にもメリットがあります。回転半径が小さいから急ターンが簡単にできるんです」

ごん太
「へえ。急ターンもやっぱり重要なの?」

竜太郎
「はい、エレベーターとかトイレに乗った時はターンする必要がありますから大切なんですよ。バリアフリーのトイレでも狭いところだとターンができなくてすごく入りづらいんです」

ごん太
「な…なるほど…。聞けば聞くほどその6輪モデルは素晴らしい車椅子のようだけど、やっぱり高いんだよね?」

竜太郎
「はい。車1台買えちゃいますね」

ごん太
「車1台!」

竜太郎
「そうです。100万はしますね」

ごん太
「そっかあ…車なんかは大量生産することによって安くできるけど、車椅子は少量生産だからなかなか価格も下がらないんだろうねえ」

竜太郎
「はい、それにオーダーメイドですから。」

ごん太
「そうなんだ!」

竜太郎
「はい、アメリカの電動車椅子はちゃんと背中とか腰の位置とか測ってから作るんです」

ごん太
「へえ……」

竜太郎
「車でも日本車は軽くて燃費がいい、外車は重いけど頑丈って感じですよね。車椅子もそれと似たところがあります。これも重さ100kg以上ありますから」

ごん太
「ええ、そんなに重いの!?僕の乗ってる原付のほぼ2倍だ!」

竜太郎
「市の方に補助金の申請をするんですけど、これがなかなか通らないんですよねえ」

ごん太
「そっかあ。やはりなかなか難しいんだね…。早く申請が受理されることを願っているよ」


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