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机の下の秘密基地
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横浜が誇る眞葛焼、宮川香山【3】
前回のつづき

○宮川香山に関する諸々の知識

・宮川香山が窯を開いた場所は現在の横浜市南区庚台(かのえだい)。最寄駅で言うと南太田で、黄金町にも近い。

・宮川香山が最初の2年間で土探しをした結果、伊豆天城の梨本・神奈川の秦野の土が適していることを発見した。

・宮川香山は精巧な作品を作るため、たくさんの動物を飼っていたと伝えられる。

・作品が海外に多く流出し、そして横浜大空襲で後継者・工房・資料が失われたため、眞葛焼は「幻の焼き物」と称されることがある。

・近代の陶芸家で作品が重要文化財に指定されているのは宮川香山を含めてたった2人だけである。

・東京国立博物館には重要文化財の「褐釉蟹貼付台付鉢」が展示されている。明治14年(1881年)の第二回内国勧業博覧会に出品された作品である。

・この作品を作った35年後、宮川香山はこれとほとんど同じ構図の作品を再び製作した(渡蟹水盤と呼ばれる作品)。死の一ヶ月前のことであり、これが彼の遺作となった。思い入れのあった作品を最後の力を振り絞って作り直したのではないかと言われている。

宮川香山、2つの作品比較

※左が1881年の作、右が晩年の作品。

つづく

※ 写真は『世界に愛されたやきもの』(山本博士編著/神奈川新聞社)および『大日本 明治の美 横浜焼、東京焼』(田邊哲人著/叢文社)より


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