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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
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最後の20世紀少年
先日、小学校6年生の男子(陸くん)と話していた時のこと。「先生って何歳?」と聞かれたので、「え〜っと、ちょっと待ってね。確か32歳か33歳だったと思うんだよね。今年の誕生日で33歳になるのかな?うん、確かそうだ」と答えた。

「え、自分の歳がよく分からないの?」と言われたので、「そういうものなんだよ。僕も陸くんぐらいの時は自分の年齢がよく分からなくなってる大人を見て『この人ボケてるのかな?』なんて思ったもんだけど、いざ自分が結構な年齢になってくると、これが驚くことに、1歳くらの違いなんてよく分からなくなってくるんだよ」と教えてあげた。

「ふ〜ん。ちょっと分かるかも。でも、僕は自分の年齢が分からなくなることって絶対ないよ」「いや、だから今はそう思ってるかもしれないけど、大人になるとだね…」「だって、2000年生まれだからその年を考えればいいんだもん」

えーっ!!!

そうか。2000年生まれの子は西暦の下二桁=年齢なのか!周りにそんな人はいなかったので全く気付かなかった。なんたるカルチャーショック!

陸くんは続けてこう言った。「そう、2000年生まれだから、ぎりぎり先生と同じ20世紀少年だよ。今の5年生は21世紀生まれだからいつも自慢してる。『俺、20世紀少年なんだぜ。ワイルドだろ〜!』って」

カルチャーショックから立ち直り切れてない状態だが、突っ込みを入れさせてもらう。同じ20世紀少年と言ってもらえるのは嬉しいが、私が生まれたのは1979年。君が歴史で覚えた「日中平和友好条約」が結ばれた1978年の翌年なんだ。僕は君にとって「歴史の時代」に生まれた人間なんだよ。ちょっとひとくくりにするのは強引じゃないか。いや、よく考えたら1901年に生まれた人も20世紀少年なんだから、実は人類ってほとんど20世紀少年なんじゃないか。でも、それをスギちゃんのネタに乗せて下級生に自慢してる君はやはり現代っ子だよ。そして、いつか君も「陸さんの代まで20世紀生まれですよね、古いな〜!」とオールド扱いされて、20世紀生まれはあまり自慢にならないことに気が付く日がやってくるんだよ。そう、歴史は繰り返すのだ…


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コメント
昭和30年早生まれの私は、殆どの同級生が昭和29年生まれ。
昭和20年代は『戦後』、昭和30年代は『高度経済成長期』のイメージで語られることが多いので、ここにも大きな溝があるのです。

まあ、どちらも『日本の歴史』になって久しいですが・・・(^^;
2012/07/10 9:03 AM by hagurin
昭和29年と30年ですか。確かにそれは違いを感じますね!何かにつけて「もはや戦後ではない」と言いたくなってしまいますね☆
2012/07/10 10:54 AM by ごん太
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