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机の下の秘密基地
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パッキンは壊れていないことを証明せよ
先日、水道局の検針員の人が我が家にやって来て、「トイレのパッキンが壊れてるんじゃないですか?水道の使用量が前回に比べて2倍以上に跳ね上がっていますよ」と告げた。

もし本当なら大変なことだが、少し考えてみて原因が思い当たった。昨年の秋、我が家には第一子が誕生した。生まれてからしばらくの間は奥さんの実家にいたのだが、彼女たちが戻って来て赤ちゃんのいる生活がスタートしたのである。

赤ちゃんがいる生活では水を大量に使う。まず、毎日お風呂に入れてあげる必要がある。我が家は今までシャワーで済ませることが多かったが、もうそうはいかない。

それから、服やタオルを毎日洗濯してあげる必要がある。しかも、念のため大人の衣類とは分け、赤ちゃん用の洗剤を使って特別に洗濯機を回すのである。

周りの年長者に聞いてみると、やはり赤ちゃんが生まれた時には水道局の人がやって来て「トイレのパッキンが壊れてるんじゃないですか?」と聞いてきたそうである。どうやらそういうものらしい。

そこで、ふと興味が湧いたので水道料金の明細を確認し、本当にそんなに水を使っているのか計算してみることにした。

赤ちゃんが生まれる前の水道料金は平均で3500円。それに対し、赤ちゃんが生まれた後には8000円近くなった(ちなみに2ヶ月分の請求である)。使用した水量は【36立方メートル】である。

これは生活に役立つ(かもしれない)算数知識だが、1立方メートル=1000リットル=1トンである。それでは、我が家の水使用量をざっくり計算してみよう。

・お風呂
160リットル×60日
=9600リットル≒[10立方メートル]

・洗濯機
120リットル×60日×1.5回
=10800リットル≒[11立方メートル]

・トイレ
12リットル×5回×2人×60日
=7200リットル≒[7立方メートル]

お風呂は湯張りの際に「160リットル」を水位として指定しているので、その数字をそのまま採用した。我が家の洗濯機は「45リットル」が満水量だが、すすぎにも水が使われるので、ネットで調べた1回に使用する平均水量(120リットル)を採用した。「×1.5回」になっているのは、赤ちゃんの服だけを洗う日・大人の服も洗う日があるため。トイレは1回あたり約12リットルの水が流れるそうである。1人あたり1日5回行くとして、夫婦2人分の計算を行った。

この結果、水量の合計は[28立方メートル]に達した。明細の数字まであと8立方メートルあるが、これは洗面・料理・皿洗いなどの細かい作業に使われている分だろう。

という訳で、我が家のトイレのパッキンは壊れていないことを算数的に証明することができた。生活で役に立つことが少ないと言われる算数&数学であるが、こうしてまれに役立つこともある。

水の使用量を計算するのはなかなか面白いので、小学生の生徒さんなどは夏休みの自由研究としてやってみるのもいいかもしれない。ぜひお試しあれ。





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