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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
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生徒と動物トーク【2】

 ○ダチョウに吹く風

動物に関する知識が豊富なある生徒と話した時のこと。

「先生は、高村光太郎の『ぼろぼろな駝鳥』という詩を読まれたことはありますか?」

「いや、残念ながらないな」

「そうですか。簡単に言うと、動物園で飼われてるダチョウは何だかかわいそうだということを歌った詩なんです」

「へえ、なるほど」

「動物園で飼われてるダチョウは、羽がぼろぼろじゃないか、遠くばかり見ているじゃないか、みたいなことが書かれてるんです」

「ふむふむ」

「その中に『瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへているじゃないか』という一節があるんです」

「へえ〜」

「でもですね、ダチョウの脳みそって、実は眼球よりも軽いんですよ」

「えー!そんなに小さいの!」

「はい。だから多分、そこまで難しいことは考えてないと思うんですよね」

「そ…そっかあ」

(次回は馬とおばあちゃんの話


【広告】2011年度生徒さん募集中です。お知り合いの方で家庭教師を探している方がいらっしゃいましたらぜひご紹介ください。ダチョウとは逆に、人間は身体の大きさに対して脳が非常に大きいのが特徴ですが、それも磨かなければ宝の持ち腐れですよ!さあ、ごん太の授業を受けて知識の風を浴びましょう♪


※以下は今回の記事に出てきた『ぼろぼろな駝鳥』の全文です。興味がある方は一度読んでみて下さい。

何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、
脚が大股過ぎるぢやないか。
頸があんまり長過ぎるぢやないか。
雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢやないか。
腹がへるから堅パンも食ふだらうが、
駝鳥の眼は遠くばかり見てゐるぢやないか。
身も世もない様に燃えてゐるぢやないか。
瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢやないか。
あの小さな素朴な頭が無辺代の夢で逆まいてゐるぢやないか。
これはもう駝鳥ぢやないぢやないか。
人間よ、
もう止せ、こんな事は。

 

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