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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
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無事産まれました

 9月9日の金曜日、臨月を迎えた奥さんを病院へと定期健診に連れて行った。私たちは「9月9日に産まれたらぞろ目でいいよね」と話していたのだが、どうもそうはならなかった。家に帰り、私たちは「土日に出産すると料金が高いらしいから、次は月曜日だね。ちょうど満月だし、きっとその日に生まれるよ」などと話していた。勝手なことばかり言う親である。

翌日の9月10日(土)、朝5時に目が覚めた。奥さんが電気をつけた部屋の中で立ったりしゃがんだりしている。「どうしたの?」「なんか陣痛が来たかも…」私は月曜日に生まれてくるものだと勝手に信じ込んでいたので驚いた。「陣痛が5分間隔になったら病院に来てください」と言われていたのだが、奥さんの書いたメモを見ると7分間隔になっている。そうか、今日生まれてくるのか。今日は長い一日になりそうだ。体力をつけるため、朝食はしっかり摂っておこう。いつも通りコーンフロストとヨーグルトを食べる。それから、自分用に2リットルのスポーツドリンクを水筒に用意した。

奥さんが病院に連絡を入れると「もう病院に来てください」と言われたが、奥さんは「なんか(痛みが)収まってきたかも。陣痛じゃないのかなあ…」と言い出す。だが、病院に行く練習にもなることだし、行ってみようと車を走らせる。車内で再び奥さんが痛がり出したのを見て、やはりこれは陣痛だと思った。

病院につくと、奥さんを看護師の方に任せ、私は車を駐車場へ入れに行く。そして再び病院に帰ってくると、既に奥さんの姿はない。看護師の人に聞くと「今診察していますので、しばらくそこのベンチでお待ち下さい」と言う。私は立ち会い出産を希望していたので、診察が終わったら私も呼ばれるはずだ。これからどれくらいの時間がかかるのだろう。昔のドラマなどでは、旦那さんが廊下をひたすら熊のようにウロウロしているイメージがあるし、以前助産婦の人にもかなりの時間がかかると言われていた。奥さんをマッサージしたり、頼まれたCDを掛けるのが私の重要な仕事なのだと改めて頭の中で確認する。

するとほどなくして看護師の人が走って来て、「立ち会い出産希望ですよね?もう生まれますよ!」と言う。なんてこった。もう生まれるのか!慌てて分娩室に行くと、奥さんがハンマー投げの室伏選手のような声でうなっている。「大丈夫か、CD掛けるか!?」「…いらない!」「旦那さん、それより奥さんの汗ふいてあげてください!」「は、はい!分かりました!」

そうこうしていると、病院についてから1時間も経っていないうちに、「頭が出てきましたよー!もういきまなくていいですよ!赤ちゃん落っこちちゃうからね!」と言われ、ついに女の子の赤ちゃんが生まれてきた。私は色々なことを思ったが、人の身体の中から人が出てくるという不思議な現象にとにかく驚いた。しかも、そんな不思議なことを、普段見慣れた奥さんがやっているものだから、これは現実なのかとちょっと頭がふらふらするくらいだった。何にせよ、元気な赤ちゃんの姿を見て喜びと安心の気持ちを強く感じた。

同世代の友人も多く出産しており、また人は人から生まれてくるのだから出産というのは別に珍しいことではないだろう。しかし、だからと言って自分のところで無事に赤ちゃんが生まれてきたことを当たり前のことだなどと考えてはならず、深く感謝しなければならないと思っています。

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コメント
おめでとうございます!!!!
これから楽しみっすね!!
2011/09/12 10:13 PM by うのき
>うのき
ありがとう。確かにこれからが楽しみだけど、今の時点でもうこれ以上ないくらい楽しいよ(笑)
2011/09/12 11:02 PM by ごん太
きゃ〜しらなかった!!
おめでとうございます!!!
2011/09/17 9:45 PM by miyako
>miyako
どうもありがとう!近いうちにぜひ赤ちゃんを見て欲しいよ。
2011/09/19 6:36 PM by ごん太
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