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机の下の秘密基地
……プロ家庭教師ごん太の小さな発見……
吸熱反応について

化学実験をする女性

 

理科で出てくる知識なのだが、化学反応のほとんどは発熱反応であり、吸熱反応は数が少なく珍しい。そうすると生徒は「じゃあ、吸熱反応ってどんなのがあるんですか?」と聞いてくることが多いので、私自身もきちんと説明できるよう、吸熱反応の代表的なものをまとめてみた。理科を勉強している生徒さんの参考などになれば幸いである。


【主な吸熱反応】

◇化学変化
- 植物の光合成(太陽のエネルギーを利用して有機物を生成)
- 塩化アンモニウム+水酸化バリウム→塩化バリウム+アンモニア+水
- 炭酸水素ナトリウムの熱分解(熱分解は基本的に吸熱反応)

◇物理変化
- 尿素や硝酸アンモニウムの水への溶解


【瞬間冷却パックについて】
袋状になっていて、たたくと冷える瞬間冷却パックには硝酸アンモニウムや尿素が入っている。これは化学反応ではなく、2つの物質がそれぞれ水に溶解することで温度が下がる仕組みになっている。

ある中学2年生の自由研究によると
・尿素だけの場合:冷却温度は高めで、保冷時間は長い。
・硝酸アンモニウムだけの場合:冷却温度は低く、保冷時間は短い。
・2つを混合した場合:冷却温度は低く、保冷時間も長い。
ということで、この2つの物質を混合しているらしい。

【冷えピタについて】
冷えピタは気化熱を使っており、化学反応や溶質の水への溶解ではない。


【その他】
化学変化では塩化アンモニウム、水への溶解では硝酸アンモニウムが出てくるなど、吸熱反応にはアンモニアがよく登場するというイメージがある。何か理由があるのかもしれない。


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高校生用 不規則動詞一覧

今回は私が授業で使っている高校生用の不規則動詞一覧プリントをご紹介します。

見てみたい・使ってみたいという方は下記より印刷またはダウンロードして下さい。

 

●STEP1(全2枚)

高校生用 不規則動詞一覧1

 

●STEP2(全6枚)

高校生用 不規則動詞一覧2

 

○特徴
・高校生に覚えて欲しい不規則動詞を初級・中級・上級の3段階に分けて20個ずつリストアップし、合計60個を収録しています。
・STEP1ではまずその動詞の意味を覚えてもらいます。そしてSTEP2にて動詞の活用を覚えてもらいます。
・動詞は各級でアルファベット順に並んでいます。まずは初級から始めて、すべて覚えられたら次の級に進むようにしてもらえるとよいと思います。

 

○参考

上記のプリントに収録されている不規則動詞の一覧を以下に記します。

[初級]
1 arise 生じる
2 awake 起きる・起こす
3 beat 打つ
4 bend 曲がる・曲げる
5 blow 吹く
6 feed えさをやる
7 hang 掛ける・首をつる
8 lie 横になる
9 lay 横にする
10 mistake 間違える
11 misunderstand 誤解する
12 overcome 打ち勝つ
13 oversleep 寝過ごす
14 quit やめる
15 ring 鳴る
16 shake 振る・揺れる
17 shoot 撃つ
18 shut 閉める
19 spread 広がる・広げる
20 steal 盗む

[中級]
21 bear 産む・耐える
22 bind 縛る
23 bite 噛む
24 broadcast 放送する
25 burst 破裂する
26 cast 投げる
27 deal 扱う
28 dig 掘る
29 forbid 禁じる
30 forecast 予報する
31 freeze 凍る
32 hide 隠れる・隠す
33 leap 跳ぶ
34 light 明かりをつける
35 overtake 追いつく・追い越す
36 seek 探し求める
37 sink 沈む
38 strike 打つ
39 tear 引き裂く
40 upset ひっくり返す

[上級]
41 bet 賭ける
42 breed 育てる
43 burn 燃える・燃やす
44 kneel ひざまずく
45 overhear もれ聞く
46 rebuild 建て直す
47 rewrite 書き直す
48 sew 縫う
49 spit つばをはく
50 split 割る
51 spring 跳ぶ
52 stick 突き刺す
53 stride 大またで歩く
54 swear 誓う・ののしる
55 sweep 掃く
56 swing 揺らす
57 undergo 経験する
58 weave 織る
59 weep しくしく泣く
60 withdraw 引っこめる

 

以上、みなさんの英語学習の手助けになれば幸いです。

 

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中学生用 不規則動詞一覧

今回は私が授業で使っている中学生用の不規則動詞一覧プリントをご紹介します。

見てみたい・使ってみたいという方は下記より印刷またはダウンロードして下さい。

 

●STEP1(全2枚)

中学用不規則動詞STEP1

 

●STEP2(全4枚)

中学用不規則動詞STEP2

 

○特徴
・中学生の間に覚えて欲しい不規則動詞を70個リストアップしてあります。
・STEP1ではまずその動詞の意味を覚えてもらいます。STEP2ではいよいよ動詞の活用を覚えてもらいます。このような形式になっているのは「活用は学校で覚えさせられたから言えるんだけど、意味は知らないんだよね」という本末転倒な生徒さんをこれまで数多く見てきたためです。その動詞の意味を知らなければせっかく活用を覚えても役に立ちませんので、まずはしっかりと動詞の意味自体を覚えて下さい。
・動詞はアルファベット順に並んでいます。A−B−C型・A−B−B型などの活用の種類によって分類している参考書も多いですが、ノーヒントで練習してもらいたいのでこの語順を採用しました。ただ、活用の種類による分類も参考になりますので、そのタイプの一覧にも一度目を通しておいてもらえるとさらに学習が効率よく進められると思います。

 

○参考

上記のプリントに収録されている不規則動詞の一覧を以下に記します。

 

1 become 〜になる
2 begin 始める・始まる
3 break 壊す
4 bring 持ってくる
5 build 建てる
6 buy 買う
7 catch つかむ
8 choose 選ぶ
9 come 来る
10 cut 切る
11 do する
12 draw 引く・描く
13 drink 飲む
14 drive 運転する
15 eat 食べる
16 fall 落ちる・転ぶ
17 feel 感じる
18 find 見つける
19 fight 戦う
20 fly 飛ぶ
21 forget 忘れる
22 get 手に入れる
23 give 与える・あげる
24 go 行く
25 grow 育つ・育てる
26 have 持っている
27 hear 聞く・聞こえる
28 hit 打つ・当たる
29 hold 固定する
30 hurt 傷つける・痛む
31 keep 保つ
32 know 知っている
33 lead 導く
34 leave 去る・置いていく
35 lend 貸す
36 let 〜させる・許す
37 lose 負ける・失う
38 make 作る
39 mean 意味する
40 meet 会う
41 pay 払う
42 put 置く
43 read 読む
44 ride 乗る
45 rise 上がる
46 run 走る
47 say 言う
48 see 見る・見える
49 sell 売る
50 send 送る
51 set 置く
52 shine 輝く
53 show 見せる
54 sing 歌う
55 sit 座る
56 sleep 眠る
57 speak 話す
58 spend 費やす
59 stand 立つ
60 swim 泳ぐ
61 take 持っていく・連れていく
62 teach 教える
63 tell 伝える
64 think 思う・考える
65 throw 投げる
66 understand 理解する
67 wake 起きる・起こす
68 wear 着る
69 win 勝つ
70 write 書く

 

以上、みなさんの英語学習の手助けになれば幸いです。

 

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インフルエンザと influence

 

薬

 

先日、高校生の生徒さんに英語を教えていて、influence(影響・影響する)という英単語が出てきた。

その生徒さんが「influenceってちょっと難しい単語ですよねえ。意味を覚えてもすぐ忘れちゃうんです」と言うので、二人で何か日本語に influence が隠れていないか考えてみた。その結果、「インフルエンサー」と「インフルエンザ」の2つが出てきた。授業後、家でもう少しこれについて調べてみたので、備忘録としてまとめておく。

○インフルエンサー
「ブログや youtube などで人々の注目を集めており、その人が情報を発信することによって多くの消費者がその商品を購入することにつながるなど、大きな影響を与える立場にある人のこと」

うらやましい。このブログもそういうつもりで始めてもう12年にもなるが、一体誰に影響を与えているのかさっぱり分からない。と言うか、もはやこの記事自体も書き出しの時点で「備忘録」と言い放っており、完全に個人的なメモと化しているではないか。

○インフルエンザ
そもそもインフルエンザは大昔からある病気なのだが、イタリアの占星術師が「この病気は冬になると流行る。これには星の動きが関係しているからだ。星の影響を受けて発生するから influenza と呼ぼう」と名前をつけ、それがだんだん他の地域でも使われるようになったそうである。ただし、現在の英語では influenza を略した flu という言い方が用いられる場合が多い。

私はてっきり「めっちゃ人から人に移る、影響しやすい病気だからインフルエンザなんだろう」と思っていたのだが、「冬の星に影響される病気」だからインフルエンザだったんですね。

○ついでにインフルエンザの歴史
インフルエンザについて Wikipedia で調べていたら、スペイン風邪もインフルエンザの一種であることを知り、自分なりに気になったポイントをまとめてみた。

そもそもインフルエンザと思われる病気は古代ギリシャのヒポクラテスの記述にも登場しており、大昔からあることは間違いない。

第一次世界大戦の頃に流行った「スペイン風邪」は鳥インフルエンザが突然変異したものと考えられている。発生元はアメリカだったが、大勢のアメリカ兵が第一次世界大戦のためにヨーロッパに渡ったことで、ヨーロッパでも大流行することになった。当時の世界人口12億人のうち約半数が感染し、死者は4000万〜5000万人に及んだ。他の感染症・戦争や災害と比べても、最も多くの人命を短期間で奪った現象であり、このせいで第一次世界大戦の終結が早まったとも言われる。

なぜアメリカが発生源なのにスペイン風邪と呼ばれるかと言うと、ここでも当時世界が第一次世界大戦のさなかにあったことが関係しており、多くの国が戦時中のため情報の検閲を行っていたが、スペインは中立国であったためこの病気に関する主な情報源がスペインとなったからである。


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仮定法で have been to 〜 は使えるか?

 

以下の問題は『高校リード問題集 英文法A』の P109 [2]の(1)より抜粋。

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そのパーティーに行っていたならば、あなたは彼に会うことができたのに。

If you (  ) (  ) to the party, you (  ) (  ) seen him.

------

この問題の模範解答は

If you (had) (gone) to the party, you (could) (have) seen him.

となっている。

これに対し、私が指導している高校生の女の子が

If you (had)【been】to the party, you (could) (have) seen him.

のように「had been to 〜」ではダメなんですか?と質問してきた。

この質問に私は考え込まされた。現在完了の「have been to 場所」と言えば、経験と完了(〜に行ったことがある / 〜に行ってきたところだ)という意味を表す熟語であり、上の問題にこの形を入れても「パーティーに行っていたなら」という意味を表しそうな気がする。

悪魔の証明のようなもので、自分はネイティブスピーカーでない以上、見たことがある言い方に対して「その言い方は正しいよ。私も何度も見たことがある」とは言えるが、「その言い方は見たことがない。だから、存在しない。間違いだ」とは断定できないのである。

そこで今回も私の宿題とさせてもらい、後日ネイティブスピーカーの方にこの点を確認させてもらった。得られた結論は次の通りである。

・全く通じないことはないが、何か違和感がある。
・been to を使うと、「パーティーに行って戻って来たならば」のようなニュアンスになってしまい、後半の「(そのパーティー会場で)彼に会うことができたのに」という文章にいまいちつながらない。
・「been at the party」であれば問題なく通じる。

これを聞いて私は、「have been to 〜」という形が「行って戻って来た」という部分に焦点を当てた言い方であることを改めて思い出した。元々「have been to 〜」が「〜に行ったことがある」(経験)という意味を表すのも「行って戻って来たんだよ」ということであり、「〜に行ってきたところである」(完了)というのも、まさにそのまま「行って戻って来たんだよ」ということである。

生徒さんのお陰でまた自分では考えたことがないテーマについて調べるチャンスを持つことができ、上記の問題に対して「have been to 〜」を用いるのは不自然であることがよく理解できた。


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木に立って見るから親?

親子で新聞を読む

 

先日、小学生の国語の漢字を教えていて「親」という字が出てきた。

ごん太:「親っていう字はちょっと複雑だね。立つに木に見るって書くんだね…あれっ?…ひょっとすると、木に立って子供を見守るから『親』って書くのかな!?」

私は自分が大発見をしたかもしれないと大人げもなく興奮し、家に帰ってネットで調べてみたところ

「木に立って子供を見守るから『親』だという小話やスピーチをよく耳にしますが、実際はそのような語源ではありません」

という記述を見つけ、少しがっかりした。

しかし、語呂合わせとしては相変わらずインパクト抜群なので、今後生徒さんに教えるチャンスがあれば使っていきたいと思う。

それでは「親」という漢字の本当の語源は何なのか。ざっくりまとめれば

・左側は本当は「辛」と「木」が合体したもので、特に意味はなく「シン」という音を表している。
・右側の「見」が意味を表しており、近づいていって「見る」というのが語源。
・そこから「親しい(ちかしい・したしい)」という意味を表すようになり、「親類」といった意味にも使われるようになった。

ということだそうである。人名で「市村正親」や「北畠親房」の中で「ちか」と読んでいるのはオリジナルの意味に近い読み方と言える。

ここから考えるに、親というのは遠くから見守るだけでは十分でなく、積極的に近づいて関わってあげることが大事なのかもしれない。例えば子供と一緒に勉強してみる。子供と一緒に同じ遊びをしてあげる。そういったことは、しないよりはしてあげた方が良い結果につながることが多いと思う。

ちなみに、小学生で習う漢字も意外と語源を知らなかったり書き順が怪しかったりすることがあるが、そういった場合には下記の参考書がお勧めである。私が指導に伺っているご家庭でもたいていこの1冊は置いてあり、小学生の生徒さん本人にとっても、また小学生に漢字を教える大人にとっても大変重宝する一冊である。


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命令文の付加疑問文について

上司が部下を怒る様子

 

ある高校生の生徒さんと英語の授業をしていて、付加疑問文(You are a student, aren't you? のような言い方)について文法上の解説を行った。

その際、普通の付加疑問文は何となくニュアンスが分かるが、命令文につける付加疑問文(Open the window, will you? のような言い方)は一体どんな意味合いがあるのか。命令しているのに相手に尋ねるとは一体どういう心理状態なのか。そういった点に関して生徒さんが疑問を持ち、私も「おそらく少し丁寧なニュアンスになるんだろうけど、正確なところは一体どうなんだろう?」と気になった。

私は冗談半分で「例えば車に乗っていて、すごく邪魔なところに駐車してるやつがいるから『おい、もう少しそっち行けよ!』と言ったら、中からヤクザ風の男が出てきたので、慌てて『もう少しそっち…ねえ、行ってもらえませんかねえ?』みたいな時に使うんじゃないかな?」と答えたが、生徒さんが納得するはずもなく(当たり前)、私の方の宿題として次回までに調べさせてもらうことにした。

その後、ネイティブスピーカーの方に確認したところ、以下のようなことが分かった。

○命令文の付加疑問文について

・命令文に付加疑問文を付けると少し丁寧な感じになる(言いっ放し感が薄くなる)。

・〜, will you? / 〜, won’t you? / 〜, would you? のいずれの形も使う(この中では would you? が最も丁寧)。

・Please をつけた命令文との違いは何かと言うと、Pleaseをつけた命令文は「お願いしている(頼んでいる)」言い方であり、相手が「Yes / No」で答えることを前提としているイメージ。一方、「命令文+付加疑問文」はあくまで「命令文」の本質を失っておらず、基本的には相手が「Yes / No」と答えることを想定しておらず、やってもらうことが前提。ただし、付加疑問文が付いている分、やや丁寧なニュアンスとなる。

生徒さんの疑問をきっかけに、私も1つ英語のニュアンスを知ることができ大変勉強になりました。


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ウーパールーパーも両生類

 

ウーパールーパー

 

中学の理科で必ず習うことだが、セキツイ動物は魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の5つに分類される。

このうち両生類は最も種類が少ない。そして、たいていの教科書や参考書では「カエル・イモリ・サンショウウオ」の3つが例として挙げられている。

先日、ある生徒さんにこの部分を説明していたところ、その生徒さんが「イモリとかサンショウウオって見たことないしあんまりピンと来ないんですが、ウーパールーパーも両生類ですか?」と質問してきた。

確かにウーパールーパーは両生類である。知名度という点ではイモリやサンショウウオより上だろう。こんな良い例があるのになぜ今まであまり例として挙げてこなかったのだろう。

私はこの点を反省し、これを機にウーパールーパーについて色々と調べてみることにした。以下は自分の備忘録としてまとめたものであるが、みなさまの参考にもなれば幸いである。

○ウーパールーパーについて

・両生類の例はカエル・イモリ・サンショウウオが定番だが、カエル以外は日常生活でほとんど目にすることがなく、ウーパールーパーは特殊な生態とは言え、両生類のイメージをつかんでもらう良い例だと思う。

・ウーパールーパーは正式名称を「メキシコサラマンダー」と言い、サンショウウオ属に分類される。元々はメキシコの湖に生息していたが、環境の悪化により生息地・個体数とも激減している。

・ペットとして飼われることもあり、アルビノなどの色彩変異したものが品種として作られている(ちなみに野生のものは体色が緑っぽく、そこまでかわいいという感じはしない)。

・大きな特徴として、幼生の形態を残したまま成熟する「幼形成熟(ネオテニー)」を行う個体が多い。我々が一般的にイメージするウーパールーパーは言わばオタマジャクシの状態なのである。

・一番の特徴である「顔の周りにあるフサフサ」はエラである。 (ここからもウーパールーパーがオタマジャクシの状態であることが分かる。両生類と言えば子供の間はえら呼吸、大人になると肺呼吸である)

・ちなみに、必要とされる温度環境を整えれば成体の姿にすることが可能。ただし、あの特徴的なエラがなくなってヌメヌメしたトカゲのような格好になってしまい、飼育も困難になるので推奨されない。(画像検索すると分かるがかなりグロテスク)

・日本では1985年に『日清焼そばU.F.O.』のCMに用いられたことでブームが起こり人気を博した。実は現地のメキシコでは「アホロートル」という名前で呼ばれていたのだが、それだと日本語で「アホな老人」という意味になってしまうので広告代理店が「ウーパールーパー」という名前をつけた。

・本当は「スーパールーパー」という名前にしようとしたが、それだと「スーパー」がついた名前の商品が多く類似商号の審査に時間がかかるので「ウーパールーパー」にしたらしい。また、「ウーパールーパー」というのがメキシコの言葉で「愛の使者」という意味なのだという説もある。

・生息地ではかつて食用とされていたこともある(画像検索すると唐揚げが出てくる)。

 

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英語が苦手な生徒さん・タイプB

勉強に苦戦する男の子

 

前回のつづき。

また、英語を勉強していて「文が表している状況がよく分からない」ということで詰まってしまう生徒さんも多い。

特に長文ではなく文法問題集を解いている際によくこの現象が発生する。

例えば

He insisted that we ask the way at the tourist information center.
(彼は我々が観光案内所で道を尋ねることを提案した)

この文章は英文法的に言うと「提案や要求を表す動詞の that節 の中では原形か should を使う」という定番の知識を伝えるための例文である。

しかし実際にこの例文を目にした多くの生徒さんが「そもそも何を言ってるのかが分からない。だから、この文で文法を説明されても全然頭に入ってこない」と言うのである。

普通の感覚からするとこの文章が表している状況は多少なりとも想像がつくような気するが、実際問題として「言っている意味が分からない」という生徒さんがいる以上、どう説明するべきかを考える必要がある。

私は上記の文において生徒に「これね、多分、大人の男性が何人かグループで旅行してるんだよ。で、リーダーが少し頑固なやつなんだね。『俺がちゃんと色々と調べてきてるんだから問題ない!』って言うんだけど、明らかにみんな道に迷っちゃってる。そこでメンバーの一人が思い切って『おい、リーダー。やっぱりここはちゃんと聞いた方がいいよ』って言い出した。そんな状況なんだと思う」と伝えた。

そうすることで初めて生徒さんは「あ〜…」と納得し、そして「提案や要求を表す動詞の that節 の中では原形か should を使う。ふむふむ、こういう風に何かをリーダーに提案したいとか、そういう時ね…」と分かり始める。

つまりこういった生徒に文法の解説を行う場合、例文が出てきたらまず状況が把握できているかを確認し、厳しそうであればまずその状況を具体例を出しながら説明してあげることが必要である。

根本的なことを言うとそういった生徒さんの場合、もちろんこのような英文法の勉強も必要ではあるのだが、できるだけ「長文」を多く読ませてあげた方がいい。1つのまとまった文章であれば文脈があるので状況をイメージしやすく、「英文法は苦手だけど文章を読むのは楽しい」と言ってくれるようになった生徒さんは多い。

私が個別指導のセンターなどで周りの先生の授業の様子を見ていると、どうも文法に対して力点を置き過ぎている先生が多いように思う。最近の入試では長文読解の配点の割合が高くなってきているし、何より文法ばかり勉強していても楽しくないだろう。それよりは英文をたくさん読み、英語の楽しさを感じてもらった方がいい。

そこで大切になってくるのは「面白い英文」を提供してあげることである。端的に言うと学校の教科書の英文はあまり面白くない。お勧めは何かと言うと、英検で出題される長文である。科学分野の話であったり、あまり広く知られていない人物の伝記だったりと、読んでいて本当に面白い文章が多い。もう1つ付け加えれば、私は最近その存在を知ったのだが JoyReader という問題集である。こちらは残念ながら学校用教材であり市販されておらず、個人が手に入れるにはオークションなどを利用するしかない。ただ、JoyReader のコンセプト自体が「読んでいて面白い文章を集めました」というものなので、楽しく英語を勉強するにはうってつけの教材である。今後このような教材がさらに増えてくれることを願っている。


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英語が苦手な生徒さん・タイプA

勉強に苦戦する女の子

 

私が前に教えていた生徒さんで、美術の才能があり、希望通り美大に進学した生徒さんがいる。

しかしこの生徒さんは英語がどうしても苦手だった。

まず単語を覚えるのが非常に苦手で、なかなか頭に入らない。そして、頑張って覚えたとしてもいざ思い出そうとすると他の単語の意味とごっちゃになってしまい、泥沼にはまったように出てこなくなる。

私はこの生徒さんにできる限りのアドバイスをした。

・日本語→英語の練習と、英語→日本語の練習の相互を繰り返しやること。
・例文を通して覚えるという手段も取り入れること。
・画像検索を使ってその単語を入力し、ビジュアルからも頭に入れてみること。

劇的に解決した訳ではなかったが、定期テストである程度の点数が取れるというところまでは単語が頭に入るようになった。

その生徒さんに「単語の意味が思い出せなくて混乱しているとき、頭の中はどのようなイメージになっているの?」と少し突っ込んでヒアリングしたところ、以下のようになっていると教えてくれた。

ある単語の意味を思い出そうとしたとき、一度違う意味が頭の中をよぎると、その意味が頭の中を駆け回り始め(ニコニコ動画のコメント弾幕のような感じ)、それのせいで「この意味じゃない!正しい意味を思い出さなきゃ!」と思ってもできなくなってしまうそうである。

特に、例えば英文法のテキストで

・the way S V
(SがVする方法)

・so that S V
(SがVするために)

・in case S V
(SがVした場合)

の3つを覚えた場合、これらは形が視覚的に似ているため、どれか1つを思い出そうとしてもこの3つすべてが一度に頭に流れてきて思い出せなくなるそうである。「1つの英語に対して1つの日本語」という対応で覚えるのが困難で、どうしても画像的に覚える形になってしまうそうである。絵の才能に特化しているため、どうしても頭がそのようなアプローチをしてしまうのかもしれない。こういった生徒さんが単語集を使って単語を覚える場合、似た意味の単語がずらっと並んでいるタイプはどうも合わないようである。

つづく

 

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